2014年06月11日
コンテンツ番号7312
生前の功績が称えられる
(2014年6月11日)
元鷹巣町収入役で、今年4月に逝去された成田多千雄氏(享年79歳・旭町)がこのほど、叙勲の瑞宝双光章を受章し、6月11日(水)、市役所で叙勲の伝達式が行われました。
成田氏は、昭和28年4月に鷹巣町職員して採用され、昭和53年4月に財政課長、昭和57年4月に総務課長を歴任。昭和57年7月からは鷹巣町収入役に就任するとともに、鷹巣町外六ヵ町村衛生施設組合収入役、鷹巣阿仁広域市町村圏組合収入役を兼任しながら、平成4年12月の退職までの間、町政の発展に尽力されました。
伝達式には妻の遼子さん(79歳・旭町)と長男の多佳志さん(49歳・旭町)が出席し、津谷市長同席のもと、熊谷淳北秋田地域振興局長から位記と勲章を受け取りました。
このたびの叙勲は、氏が今年の4月に急逝されたことにより、生前の功績を称えるために授けられたものです。
遼子さんは伝達を受け「上司や部下の方々に恵まれ、39年間も続けられることができたのだと思う。鷹巣町のことを何でも知っている人であったので、町のことを一筋に考えて仕事をしていた。今回の受章を喜んでいると思います」などと当時の様子を思い出しながら話しました。