2014年06月16日
コンテンツ番号7310
神事を行い工事の無事を願う
新しく建設される学校給食センター建設の安全祈願祭が、6月16日(月)に建設場所となる米内沢字林の腰地内で行われ、市や工事関係者、地元自治会長が出席し、工事の無事完成を願いました。
現在稼働している森吉、阿仁の給食センターが30年以上経過し、老朽化していることから建て替えを必要としており、児童数の減少もあり、効率的な運営が必要であることから、合川・森吉・阿仁の施設を統合して、新たな給食センターを建設することになりました。
この給食センターは旧公立米内沢病院跡地に建設され、鉄骨造2階建て、建築面積は1208平方メートル、1階は調理施設、2階は児童らが食育の授業等にも活用できるよう見学スペースが設けられています。来年の4月から供用を開始する予定で、合川・森吉・阿仁の3地区8小中学校分の給食がここで作られます。
工事は秋田土建株式会社が請け負い、工事費7億8840万円、工期は来年の3月10日となっており、5月20日に開催された第2回市議会臨時会で工事請負契約締結が議決されています。
この日は、市や市議会、地元自治会、工事関係者など約30人が出席。津谷市長らがくわ入れなどを行って、工事の安全と早期完成を祈願しました。神事のあと施行者を代表して秋田土建(株)の北林 一成・代表取締役が「この大事な仕事を当社に任せていただき感謝する。工事にあたっては安全に留意し、立派なものを造り上げるよう頑張っていきたいと思っているので、完成まで皆さんのご指導とご協力をお願いしたい」などとあいさつを述べました。