2014年06月20日
コンテンツ番号7306
再生エネルギーの理解を深める
メガソーラー施設の見学会が、6月20日(金)に脇神地内のSGET秋田メガソーラー発電所で開かれ、鷹巣中央小学校(高橋謙介校長・137人)の全校児童と地域住民など約160人が参加しました。
SGET秋田メガソーラー発電所は、市の遊休地に誘致した施設で平成25年12月18日から稼働しています。面積8ヘクタール、最大出力約2.6メガワット、年間発電量は2,645メガワットアワーで一般家庭735世帯分の年間消費電力量に相当し、県内では最大規模です。 発電所を設置したスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(SGET)とグループ会社などでつくる「エネルギー発見伝!実行委員会」が、再生エネルギーの仕組みやメガソーラー施設への理解を深めてもらおうと開催しました。
参加者は、実行委員会のメンバーから、敷地内には1万枚のソーラーパネルが設置されていることや、太陽光をたくさん受けるとともに降雪に対応するため、パネルの傾斜を強くしていることなどの説明を受け、熱心にメモをとっていました。
見学会に続き、同校の体育館では、再生可能エネルギーをテーマにした学習会が開かれ、児童たちがクイズ大会や発電体験ワークショップを通して未来のエネルギーについて学びました。
ワークショップでは、ルームランナーや自転車、うちわ、縄跳びなどを使った発電を体験。自転車の発電では、ペダルをこいで電球を点灯させ、その光でミニソーラーカーを動かし、うちわを使った発電では、うちわであおいで風車を回して、LDE電球を点灯させる実験に挑戦しました。