2014年05月01日
コンテンツ番号7291
秋田北鷹高校 家庭クラブが考案
秋田北鷹高校家庭クラブが北秋田市特産の比内地鶏とシシトウを使って考案した「比内地鶏とししとうのプレミアムカレー」のレトルトパックが完成し、5月1日(木曜日)から道の駅たかのす大太鼓の里ぶっさん館で販売を開始しました。
同校の家庭クラブは、地域産品を活用した地域活性化に取り組んでいて、「比内地鶏とししとうのプレミアムカレー」は平成24年9月に三重県で全国の食や職にかかわる高校生が参加し開催された第1回全国高校生スクールSセレクションで、参加校中、最高賞となる「輝き〈かがやき〉」(銀賞)を受賞した作品。鷹巣観光物産開発の協力で、同社が運営するぶっさん館のレストランで昨年の10月からメニューとして提供されていますが、好評なため同社がレトルトパックで販売することにしたものです。
販売初日の1日には、家庭クラブのメンバー12人がぶっさん館を訪れ商品をPRしました。
家庭クラブ部長の工藤さん(3年)は「自分たちが開発したカレーが商品になり、びっくりしている。レトルトになったことで、たくさんの方々に食べてもらえることはうれしい。これからも地域のものを使って、地域活性化に取り組んでいきたい」などと話しました。
鷹巣観光開発の笹木俊雄社長は「レトルトにすることで、熟成し比内地鶏のだしが出て味がアップした。さっぱりとしているため、どなたにも楽しんでもらえる味となった」などと述べていました。