2014年05月21日
コンテンツ番号7228
分け隔てのない共存して暮らすことのできるまちづくりのために
北秋田市障がい者自立支援協議会が、5月21日(水)に北秋田市役所で行われ、任期満了により、委員に選任された15人の方々に工藤信夫副市長から委嘱状が交付されました。
同協議会は指定相談支援事業者、指定障害者福祉サービス事業者、障害者団体の代表、行政機関の職員などから構成されており、地域の障害福祉関係者の連携を深め、障がいのある方の支援体制について協議を行うために相談支援部会やこども部会を設立し、利用者からのニーズを掘り起しながら地域の課題を解決することを目的としています。
はじめに、工藤副市長は「新たな委員の皆さんに委嘱状を交付させていただきましたが、昨年の4月に施行された障害者総合支援法により障がいのある方の日常生活や社会生活の支援が、社会の基本理念として掲げられ、本協議会の役割はますます大きくなっています。市民の期待も高まってきているものと認識しているため、委員の皆さんには抱負な経験と知識を基に専門的な立場からご意見を賜り、障がいの有無により分け隔てのない共存して暮らすことのできるまちづくりのためにご尽力いただきたい」などとあいさつを述べました。
続いて会長の選任が行われ、木村久美夫さんが再任されました。木村会長は「皆さんのご意見を伺いながら、市の障がい者と福祉のために尽力したいと思いますのでよろしくお願いします」などとあいさつを述べました。
この後、26年度の障がい者自立支援協議会事業計画や第4期障がい福祉計画策定について意見交換が行われました。