2014年05月28日
コンテンツ番号7219
スポーツを通して北秋田市を元気に!!
スポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2014」が、5月28日(水)に全国一斉に行われ、それに合わせ、市内各地のスポーツイベントには多くの市民が参加し、心地よい汗を流しました。
チャレンジデーとは人口規模のほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の参加率を競い合います。参加が2回目となる今年のチャレンジデーには、「スポーツを通して北秋田市を元気にしよう!!」を北秋田市のテーマに掲げ、人口3万人以上7万人未満の部門にエントリーし、岡山県備前市(人口37,130人※4月末現在)と対戦しました。
今年のチャレンジデーには全国でも101の自治体が参加し、秋田県内からは過去最多の19自治体が参加しています。
チャレンジデー当日の開会式では、津谷市長が「日頃から皆さんには、様々なスポーツ活動を通じながら、北秋田市を元気にしていただいています。今日はチャレンジデーの大使である中根仁さんと岡泰秀さんに来ていただきましたので、今年の対戦相手は5回目の参加でベテランの岡山県備前市ですが、皆さんの力で参加率50%以上を目指して頑張りましょう」などとあいさつ。
中根仁さんは、仙台市出身のプロ野球選手で近鉄バファローズや横浜ベイスターズに在籍し、その後、横浜DeNAベイスターズのコーチとして活躍されました。
岡泰秀さんは、㈱大阪近鉄バファローズに入社し、オリックスバファローズ、楽天イーグルスの球団立ち上げに携わり、現在はスポーツマネジメントを手掛ける㈱スポーツカンバニーの代表取締役社長として活躍されています。
その後、中根仁さんが「北秋田市は僕の大先輩であるプロ野球選手をたくさん輩出しています。そういう市ですから備前市には負けていられません。15分間ですが、ゆっくりスポーツを続けて楽しみましょう」などとあいさつし、開会式を閉じました。
開会式に続いて行われた「第10回北秋田市長杯ユニカール大会」では、主催者を代表して長崎克彦・北秋田市ユニカール協会長が「今年10回目を迎える市長杯は、チャレンジデーと同時開催です。メインテーマのとおり、スポーツをとおして元気であると同時に、自分の健康を維持しながら北秋田市をどうやって元気にしていくかを考えましょう。今日は旧4町から33チームが参加していますので、普段の練習の成果をだしながら、いい汗をかいて思い出に残るチャレンジデーにしてください」などとあいさつ。また、試投式では津谷市長、三澤仁教育長、スポーツ大使の中根仁さんと岡泰秀さんがストーンを滑らせる姿に会場は盛り上がりました。
このあと競技が開始され、選手たちは和気あいあいの雰囲気のなか、自分のチームに優位になるように、円の真ん中を狙ったり、自分のストーンで相手のストーンをはじき飛ばしたりと熱戦が繰り広げられました。
ユニカールは、専用カーペットの上でプラスチック製のストーンを滑らせるスポーツで、冬期間以外でも楽しめるように、氷上ではなくカーペットの上でできるカーリングとして楽しめるニュースポーツとして普及活動が進められています。
平成26年度鷹巣地区バスケットボール大会の前に行われた「チャレンジデー2014ファイナルイベント」では、津谷市長が「チャレンジデーには昨年に引き続き2回目の参加です。市民の皆さんにご協力をいただきながら、ここまできました。これからバスケットの試合が始まりますが、皆さんはけがのないようにはつらつとしたプレーを見せていただきたい。先日、有明コロシアムで行われたノーザンハピネッツの試合に秋田県内は盛り上がりました。皆さんも気持ちをひとつにし、いい汗をかいてスポーツを楽しみながら北秋田市が元気になれるように頑張っていきましょう」などと選手たちを激励しました。
大会は8分ハーフの2クオーター制で行われ、参加した12チームの子どもから大人までが熱戦を繰り広げました。大会は30日まで行われます。
チャレンジデー当日に各地区で様々な取り組みが行われましたので紹介します。