2014年04月01日
コンテンツ番号7208
市の魅力とやる気を発信してほしい

津谷市長は冒頭、厳しくなっていくことが予想される市の財政状況に触れながら「第2次行財政改革大綱の着実な取り組みと、行政評価などを積極的に押し進め、財政の更なる健全化を図っていきたい」と述べました。
一方、人口減少や少子化のスピードを少しでも抑え、人々が安心して暮らしていけるような「住みよいまち・北秋田市」づくりに向けて、北秋田市への移住や定住を支援する施策と、活力と賑わいのあるまちづくりへの取り組みが重要であるとし「きめ細かな情報発信、雇用の拡大と市民所得の向上、結婚や子育て支援策の充実などにより、交流、定住人口の増加につなげていきたい」と強調しました。
また、職員に対しては「一人一人が常に何か改善できることはないかという強い問題意識を持ち、前例や慣習に流されることなく積極的に意見を出し合い、互いに情報を共有して目標に向かって進んでいくという、皆さんのやる気を期待しています」と話しました。さらに今年度は熊牧場のリニューアルオープンや第29回国民文化祭、合併10周年記念式典など市内外から注目される行事がめじろ押しだとして「職員同士が情報を共有し、職員全員が当市のセールスマン、スポークスマンとして、市の魅力と市職員のやる気を発信するように」と奮起を促しました。
この日は、訓示を前に辞令交付式が行われ、異動となった主幹級以上の職員と新規採用職員ら約60人が出席し、辞令を受けた後、新規採用職員を代表して建設部都市計画課都市計画住宅係に配属された倉内雅英主事が「住民全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行する」と宣誓しました。