市内の小中学校で入学式

合川北小学校最後の1年がスタート

市内の多くの小学校では4月8日（火）、入学式が行われ、新しく学校生活をスタートさせる新入生が希望に胸を膨らませて式に臨みました。

市内の小中学校では、4月7日（月）から9日（水）にかけて入学式が行われ、7日は阿仁中学校と鷹巣南中学校と合川中学校の3校、8日は米内沢小学校と前田小学校を除く11小学校と森吉中学校、9日は米内沢小学校と前田小学校で入学式が行われました。

このうち、来年春に合川小学校へ統合する合川北小学校（佐藤洋子校長、児童数79人）には10人の新1年生が入学しました。入学式では新1年生が上級生のお姉さんたちと手を繋ぎながら体育館に入場。国歌、校歌斉唱のあとの新入生の点呼では、先生から名前が呼ばれると一人一人「ハイ！」と元気な声で返事していました。

続いて佐藤校長が、「皆さんご入学おめでとうございます。合川北小学校のお兄さんやお姉さん、先生方は皆さんの入学をずっと待っていました。立派な合川北小学校の1年生になるために、早寝早起きをして朝ごはんをいっぱい食べること、先生や友達の話を聞いて勉強を頑張ること、車に気をつけて道路に絶対に飛び出さないことを守ってください」と新入生に話しかけました。
また、保護者には対しては「子どもたちが楽しく充実した学校生活を送り、自ら学び心豊かで心身ともにたくましい子どもに成長できるように、全力で一丸となって取り組みます」と述べ、最後に「合川北小学校140年の最後の一年が有終の美を飾るべく、素晴らしい充実したものになりますように支援と協力をお願いします」と式辞を述べました。

このあと市教育委員会やPTA会長が祝辞を述べ、６年生の河田健登（けんと）さんが「皆さんは合川北小学校最後の新入生です。皆さんが入学してくるのをずっと楽しみにしていました。皆さんが入学し、全校児童79人での合川北小学校最後の1年がいよいよスタートです。僕たちと一緒に沢山の思い出を作りましょう。」と児童を代表して歓迎のことばを述べました。

このあと新1年生たちは教室に移動し、合川地区の婦人会より、入学の祝品として交通事故に遭わないようにと交通安全グッズが贈呈されました。

皆元気に返事ができました

歓迎のことばを述べる河田さん

合川地区の婦人会からプレゼント

今年度は、市内小学校に計208人の元気な新１年生が誕生。また、中学校では計238人の新１年生が、真新しい制服に身を包み新たな校門をくぐりました。