2014年04月15日
コンテンツ番号7267
長岐直介さんと宮野恵子さんが再任

人権擁護委員の再任に伴う委嘱状の伝達式が4月15日(火)、市役所で行われ、津谷市長が法務大臣からの委嘱状を長岐直介さん(65歳、七日市)と宮野恵子さん(64歳、綴子)に手渡しました。
人権擁護委員は、市町村の区域で人権擁護活動を行う法務大臣から委嘱された民間の人たちです。この制度は、地域住民の中から人格見識の優れた人たちを選び、その協力を得て、国民の日常生活の中で人権尊重思想の普及高揚を図るとともに、人権侵害による被害者を救済し、人権を擁護していくという考えから設けられたものです。

伝達式では、津谷市長が長岐さんと宮野さんに委嘱状を手渡したあと、「二人には人権擁護委員を1期務めていただき、感謝申し上げます。これまでの抱負な経験を生かして北秋田市のために頑張っていただきましたが、これからも地域の方々が安心して安全で元気に過ごせるように、お力添えをお願いします」などとあいさつ。
長岐さんは昭和42年に鷹巣町役場職員として採用され、中央公民館長・鷹巣図書館長・交流センター所長などを歴任し、平成21年3月に定年退職しました。人権擁護委員は平成23年4月に初就任し、他にも秋田県保護司会連合会監事などを務められています。
宮野さんは昭和55年に秋田県教諭として採用され、市内では鷹巣西小学校、鷹巣南小学校、竜森小学校、綴子小学校、鷹巣東小学校に勤務し、平成22年3月に退職しました。人権擁護委員は平成23年4月に初就任し、他にも秋田県人権擁護委員連合会子ども人権委員などを務められています。
2人の再任による任期は平成26年4月1日から平成29年3月31日までとなっています。
北秋田市の人権擁護委員は現在14人。もし日常生活の中で、これは人権問題ではないだろうかと感じたり、法律上どのようになるのかわからなくて困ったりするときは、お気軽に近くの人権擁護委員または法務局にご相談ください。