2014年04月19日
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今年も陸上競技のスタートを告げる
今シーズンの陸上競技の幕開けを告げる第52回記念河田杯マラソン・大館北秋田ロードレース大会が4月19日(土)、市内外から187人の選手が参加し、市役所前をスタート・ゴール会場として開催されました。
同大会は、北秋田市、北秋田市教育委員会、大館市・北秋田市・北秋田郡陸上競技協会の主催で、戦前から長距離ランナーとして全国的に知られた旧鷹巣町の故・河田康雄さん(1909-1987)の遺志を継承し、次代を担う選手の育成と多くの人々にマラソンを楽しんでもらおうと開催されているもので、今年で52回目を数えます。
中央公民館で行われた開会式では、はじめに主催者を代表して岸 肇大会会長と津谷市長があいさつを述べ、そのうち津谷市長は「今日も小学生から一般の方まで世代を超えた選手の皆さんの参加のもと、盛大に開催されることを嬉しく思う。この大会は、戦前から長距離ランナーとして全国的に有名な旧鷹巣町出身の河田康雄さんの偉業と遺志を後世まで受け継ぎ、次世代の選手の育成と多くの方々に走る喜びを知ってもらうために続けられてきた。参加された皆さんが、それぞれ目標や願いをこの大会で思う存分発揮し、沿道の声援を背にして満足いく結果が残ることを願っている」などと激励したほか、5月28日に行われる『チャレンジデー2014』のPRと多くの方々の参加を求め、最後に「ケガには十分に気を付けて、悔いの残らないよう一生懸命走り抜いてもらいたい」と選手を激励しました。
このあと、来賓として出席した北秋田市体育協会の成田光弘会長、秋田県議会の近藤健一郎議員、同じく北林丈正議員をのうち、成田会長があいさつを述べ、選手たちの健闘を願いました。
開会式の最後には、選手を代表して鷹巣中学校3年の津谷幸希(ゆうき)さんが「今年の大会のスタートとして、自分の目標やチームの目標に対する強い気持ちが見える走りをすることを誓います」と力強く選手宣誓をしました。
大会は小学校5・6年1.5㎞、中学校男子5㎞、中学校女子3㎞、高校男子10㎞キロ、高校女子5㎞、一般男子(29歳以下)10㎞、壮年男子(39歳まで)10㎞、壮年男子(40歳以上)5㎞、一般女子3㎞の種目で行われ、 少し肌寒い気温でしたが、選手たちは沿道からチームメイトや家族らの応援を受けながら、日頃鍛えている健脚を競い合いました。
コース距離 | 区分 | |
---|---|---|
1.5㎞ | 小学校男子(4・5・6年) | 小学校女子(4・5・6年) |
3.0㎞ | 中学校女子 | 一般女子 |
5.0㎞ | 中学校男子 | 高校女子 |
壮年(40歳以上) | ||
10.0㎞ | 高校男子 | 一般男子(29歳以下) |
壮年(30歳~39歳) |