2014年03月27日
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4年後の平昌(ピョンチャン)五輪をめざす
2014ソチ冬季オリンピックのノルディック複合競技に出場した湊祐介選手(29歳)=東京美装・鷹巣農林高校-日本大学出身=が、3月27日(木)に市役所を訪れ、オリンピック出場と今後の抱負について、津谷市長に報告しました。
前回のバンクーバーオリンピックに続き、2回目のオリンピック出場となった湊選手は、2月20日に行われたノルディック複合団体に出場。前半のジャンプでは110.5メートルを記録し、得意とする後半のクロスカントリーでは、第2走で長身を生かしたダイナミックな滑りで、先行する選手らを追走し、5位入賞に貢献しました。
この日、市役所を訪れた湊選手は、オリンピックの出場について「オリンピックに出場して、自分の持っている力は出すことができたし、何より日本チームに貢献できて嬉しく思っている。前回のオリンピックは雰囲気を感じる大会、今回はメダルをとりにいった。自分では気づかないところでプレッシャーを感じていたかもしれない。今はやりきったという気持ちです」などと報告しました。
また、4年後のピョンチャンオリンピックについては「自分の気持ちを整理して、このままでは終われないという気持ちにでいるので、オリンピックのような大きな大会でもぶれない心、そして課題のジャンプを克復して4年後のピョンチャンを目指したいと思っている」などと述べました。
報告を受け、津谷市長は「たいへんなレースだったと思いますが、実力を発揮して、応援していた北秋田市民をはじめ、秋田県民や日本国民に勇気と感動を与えてくれた。これから4年後に向けてしっかりと練習を積んでいただき、さらに上を目指してもらいたい。今後ますますの活躍を期待しています」などと労いと期待の言葉を述べました。
最後に湊選手は「今度はメダルを持って報告にきたいと思います」と述べ、津谷市長と握手を交わしました。