2014年02月01日
コンテンツ番号7136
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」
(2014.2.1)
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が2月1日(土)、中央公民館で開かれ、子どもたちが雪遊びやけん玉、こま、竹馬づくりなどで昔ながらの遊びを楽しみました。
このイベントは、あそび体験ボランティア「この指とーまれ」(豊村聡代表)の主催で、子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年から始まったもので、今回で12回目の開催。市内の園児、小学生のほかデイサービス施設の利用者、中学生・高校生ボランティアや一般ボランティアなどのスタッフ約120人が参加しました。
開会にあたり、来賓の三澤仁教育長は「昔は冬でもスキーをしたり、かまくらや雪合戦、ソリなど外で遊ぶこと多かった。そして、そういった遊びは子供たちが自分たちで考えながら行うことから、知恵が働くし、健康にもつながった。残念ながら今は室内で遊ぶ子供たちが多く、外で遊ぶ姿をあまり見かけないが、今日は雪遊びをたくさんして、楽しかったと思える一日にしてほしい。また、中学生、高校生から大人までたくさんのボランティアの方々に参加していただいていますが、自分たちの経験を生かし、子ども達にたくさんの遊びを教えていただきたい」などとあいさつを述べました。
午前9時から始まったイベントは、本城谷恭子さんによる秋田弁での語りべ、仔やぎの会による人形劇が行われ、子どもたちは真剣な表情で見入っていました。
また、会場内には、けん玉やこま、紙風船など昔の遊び道具が並び、木工遊びのコーナーでは竹馬作りにチャレンジ。縄ない体験できるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちがスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
さらに外でのイベントとして、米代児童公園では雪像コンテストが行われ、各グループに分かれ雪像を制作しました。はじめは日も差し、絶好の雪遊び日和でしたが、途中から雪が降る肌寒い天気になったものの、子どもたちは寒さを忘れ、思い思いにデザインをした雪像を皆と協力しながら完成させました。