2014年02月03日
コンテンツ番号7131
(2014.2.3)
北秋田市営森吉山阿仁スキー場に20人が乗車できる客室付き圧雪車が導入され、2月1日(土)から運行を始めました。
圧雪車はドイツ製で、暖房や転倒時の緊急脱出口も備えています。北秋田市と秋田県が本年度から協働で取り組んでいる「森吉山観光振興プロジェクト」の一環で導入したもの。強風などでゴンドラが運休した際には、団体予約客を乗せて運行するほか、5人以上で乗車日の1週間前までに予約をすれば運行します。樹氷は見られませんが、ゲレンデに設けた約1時間程度の特設コースを走行し、自然の景色を楽しんでもらいます。料金は、ゴンドラ料金と同額の大人1600円、小学生800円、幼児無料です。
2月21日から23日までの3日間は、圧雪車を使用した新企画「夜の樹氷鑑賞会」が開かれます。圧雪車でゴンドラ山麓駅舎から樹氷が見られるポイントまで登り、圧雪車のライトで照らされた幻想的な樹氷を見学し、天気が良ければ満天の星空や夜景を楽しみます。
また、4月には登山客や山スキー客への送迎にも利用する予定です。