2013年02月09日
コンテンツ番号7129
~第20回もちっこ市~
(2013.2.9)
第20回もちっこ市が2月8日(土)、綴子・大太鼓の館駐車場を会場に始まり、手作りの餅や各種特産品などを買い求める大勢の人でにぎわっています。
もちっこ市は北秋田市鷹巣物産協会(村井松悦会長)が、米の消費拡大と観光客が遠のく冬季間の誘客を図ろうと開いているもの。新しい小正月行事として定着し、今回が節目の20回目です。
始めに、開会セレモニーが大太鼓の館前に造られた雪の御堂の前で行われ、物産協会、観光協会、JA、市などの関係者が神事に参列して、玉ぐしを奉てんし、誘客とイベントの成功を祈願しました。
神事の後、村井会長が「大館のアメッコ市へ行く車を見て、少しでも立ち寄ってもらいたいと始めたもちっこ市も、関係者のご協力により、おかげで二十歳を迎えることができました。バター餅がこのようににぎわったのも、もちっこ市があったおかげだと思っています。第2、第3のバター餅が出るよう、知恵を絞りながら、県北の冬の風物詩として盛り上げていきたい」などと主催者を代表してあいさつ。
続いて来賓として津谷市長と金田勝年衆議院議員、近藤健一郎県議会議員があいさつしました。このうち津谷市長は「もちっこ市の開催にあたり、たくさんの関係者、出店者の皆さまのご協力に感謝します。餅を始め、地域の様々な食材を使ったものが出品されていますので、次のバター餅を目指して頑張ってもらいたいと思います。今日からソリオリンピックが始まりました。北秋田市から、バイアスロンの鈴木芙由子選手とノルディック複合の湊祐介選手が出場しています。2人がもちっこ市の熱気を積み込みながら頑張っていただくよう、声援したいと思っています。もちっこ市の盛会を心からご期待申し上げます」などと祝辞を述べました。
セレモニーの後、商売繁盛や家内安全などを祈願して餅まきが行われ、集まった人たちがご利益にあずかろうと、まかれた紅白の餅に手を差し伸べていました。
市(いち)の会場となっている駐車場内に設営されたテントでは、約20のお店がバター餅や切り餅、お焼き、大福餅、干し餅といった各種の手づくりの餅からケーキ等の洋菓子、いぶりがっこや白菜漬けなどの漬物類のほか、海産物の加工品、肉の煮込みなど地元の特産品をズラリと並べ、大勢の人たちでにぎわいを見せています。
また、会場では縁起物の枝餅の販売や餅つき、重量を当てるイベントなどのほか、おしるこが無料で振舞われ訪れる人を楽しませています。
この日会場内では、明るい選挙推進のための啓発活動が行われ、市選挙管理委員、市明るい選挙推進協議会委員、事務局職員らが、イベントで訪れた人たちに使い捨てカイロを配りながら、3月に予定されている市議会議員選挙での投票を呼びかけました。
もちっこ市は、9日(日)も行われます。
もちっこ市開催時間
2月8日(土)、9日(日)9:00〜16:00(9日は15:00まで)
おしるこ無料サービス 10:00|12:00|14:00 (数量限定)
問い合わせ
北秋田市物産協会電話0186-62-1851