2013年01月01日
コンテンツ番号7106
第33回北秋田市元旦マラソン
(2013.1.1)
恒例の第33回北秋田市元旦マラソンが1月1日(水)、市役所周辺の市道をコースに開かれ、幼児から一般までの市民ら216人が今年の走り初めをしました。
北秋田市元旦マラソンは、昭和57年にスポーツ日本新聞社の元旦マラソンに参加する形で旧鷹巣町教育委員会と旧鷹巣町陸上競技協会が主催し始まったもの。現在は市陸上競技協会が、スポーツを通じて市民の体力向上及び友愛協力の心を養い、健康で豊かなまちづくりに寄与することを目的に開催しています。
午前9時50分から中央公民館で行われた開会式では、北林強大会会長が「元旦にさわやかな汗を流そうと始まったこのマラソンは、競技会でないところに意義があります。最良のコンデションではありませんが、さわやかに走りぬいていただきたいと思います。年末には、うれしいニュースが飛び込んできました。全国中学校駅伝大会で、鷹巣中学校の女子は4位、男子は16位と大変素晴らしい活躍をしました。今日もその選手たちが参加してくれますので、小学生たちも全国で活躍するお兄さんやお姉さんのあとを追いながら、大きな夢を抱く元旦マラソンにしていだだきたい。健闘を祈ります」などとあいさつ。
つづいて、来賓で市教育委員会の三澤仁教育長、市体育協会の成田光弘会長、市議会の長崎克彦副議長があいさつ。このうち三澤教育長は「今日皆さんが参加したのは、自分の思いや一年の覚悟を、マラソンに込めて頑張るという強い決意のあらわれだと思います。一年を占う意味でも強い意志を貫く意味でも是非頑張っていただきたい」などとランナーたちを激励しました。
種目は、距離2のファミリーコースと4のチャレンジコースの2部門。コースは、市役所横をスタートし、宮前町・旭町を通り市役所前をゴールとし、2キロは1周、4キロは2周します。今年のマラソンは、2コースに114人、4コースに102人が参加しました。
午前10時30分、号砲とともに各コース同時にスタートしたランナーたちは、小雨交じりの寒風のなかを白い息を吐きながら思い思いのペースで走り、沿道の家族らから声援を受けて完走を目指しました。