2014年01月17日
コンテンツ番号7085
ソチ冬季五輪複合競技日本代表
(2014.1.17)
全日本スキー連盟は1月14日、ソチ冬季五輪の複合競技日本代表に、北秋田市阿仁出身の湊祐介(28)=東京美装・鷹巣農林高校ー日本大学出身=を含む5人を選出したと発表しました。
湊選手の五輪出場は、前回のバンクーバー大会に続いて2度目となります。
湊選手は、阿仁中学校で複合競技を始め、高校ではインターハイで優勝するなど活躍。2007年ユニバーシアード大会のスプリント優勝、個人2位、2009年世界選手権の団体優勝、個人ノーマルヒル6位などの成績を残しています。また、前回のバンクーバー大会では、個人ラージヒルに出場し26位になっています。
代表に決まり、湊選手は「自分のやるべきことに集中し、日本チームのために全力を尽くす」と話ました。
北秋田市出身のソチ五輪出場選手は、すでに決まっているバイアスロン競技の鈴木芙由子選手(25歳)=自衛隊冬戦教・米内沢高校出身)と2人となりました。、
ノルディック複合競技とは
ジャンプと距離を組み合わせた競技で、瞬発力と持久力の両方が要求されます。ソチ五輪では個人戦のノーマルヒルとラージヒル、団体ラージヒルが行われます。ジャンプは全種目とも1回のみで、距離(いずれもフリー走法)は個人戦が10キロ、団体は20キロを4人でリレーします。