2015年11月02日
コンテンツ番号7046
小坂代表が市長に受賞を報告
精神保健福祉ボランティア「れもんの会」代表の小坂和子さんが、11月2日(月)に市役所を訪れ、県の精神保健事業功労団体表彰の受賞を津谷市長に報告しました。
秋田県では、県民の健康づくりや衛生水準の向上及び生活環境の改善に貢献されている功労者を表彰し、県民の健康づくりや衛生・環境等に対する意識高揚を図ることを目的として、環境・保健事業功労者表彰を行っており、今年度は保健衛生や医療、生活衛生の部門などで143個人と35団体が表彰を受けています。
この度、精神保健事業功労団体表彰を受賞した精神保健福祉ボランティアれもんの会は、精神疾患の患者とその家族への支援、自殺予防などを目的に現在12人の会員で活動しており、来年1月で結成20年を迎えます。
この日、市役所を訪れた小坂さんは「これまでの活動が認められ、たいへん嬉しく、今後の励みにもなる。この受賞を契機に、市民の方々にもこういったボランティア活動があることを広く知ってもらいたいし、精神の病は分かりにくいので、多くの方に知ってもらいたい。市には、活動の場を提供してもらったり、様々な支援をいただき感謝している。今後ともご協力をお願いしたい」などと、津谷市長に受賞を報告しました。
報告を受け、津谷市長は「受賞おめでとうございます。皆さんが提供してくれている憩いの場に、いきいきとして参加されている方々をたくさん見てきていますし、多くの方々の支えになっているものと感謝している。市が活動の場を提供しても、率先して活動してくれる方がいなければ何も始まらない。今後とも健康に気を付けて頑張ってもらいたい」などと祝福しました。