2015年11月05日
コンテンツ番号7044
市長賞に「朝礼及び振り返り会の実施」
(2015年11月5日)
平成27年度北秋田市職員提案制度の表彰式が、11月5日(木)に市役所で行われ、市職員から提案のあった市民サービスの向上に繋がるアイデアなどを表彰しました。
今年で3年目となるこの制度は、業務改善や市民サービスの向上を図るとともに、職員の職務意識の向上をねらいとして、広く職員からアイデアを募集するもので、平成25年4月から施行されました。募集期間は通年で、前年8月から当該年の7月末まで提出されたものを当該年度の審査対象としています。
提案内容は、新しい事業や業務改善の取り組みを募集する「自由課題提案」と、既に実践している取り組みを紹介する「実績報告提案」等に分かれており、採用となった提案については、所管部署へ市長が事業推進に向けた指示を行うこととしています。
昨年度は3人の職員から9件の提案があり、「証明書等の宅配サービス」ほか3提案を採用し、事業が推進されています。
今年度の応募状況は7月末までに5人の職員から14件の提案があり、事務局による1次審査を通過した5件の提案が、10月27日(火)に行われたプレゼン形式の2次審査の結果、5件の提案が採用されました。市長賞には、課内で実施する「朝礼及び振り返り会の実施」の提案が選ばれました。
表彰式では、津谷市長が採用された5件を提案した職員4人に表彰状を手渡し、「表彰状そのものは紙一枚ですが、大変中身は重い。私たちもしっかりと受け止めながら、市民への行政サービスの向上、さらには業務の改善を目指していければと思う。実施には時間がかかるものもあるが、実行していきたい」と述べました。
採用された提案内容は下記のとおりです。
市長賞
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提案タイトル
「朝礼及び振り返り会の実施」 -
提案者
松橋佳子(市民生活部生活課主任) -
提案内容
始業、終業時等に課係内の情報共有及びコミュニケーションを促進するためのミーティングを行う -
授賞理由
朝の挨拶をはじめ各職員の動静確認、行事実施時の労い等を行うことで課内の情報共有が図られるほか、会話を活発にすることで職場の明るい雰囲気づくりに資することができる
優秀賞
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提案タイトル
「市民目線で収入アップ!!」 -
提案者
柴田照悦(市民生活部森吉総合窓口センター主幹) -
提案内容
公民館や体育館など公共施設を利用しやすくするため、施設の空き情報を定期的にホームページにアップする -
授賞理由
施設の空き情報をホームページにアップすることで利用者の予約確認の手間が軽減し、市民サービスの向上が期待できる
優秀賞
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提案タイトル
「職員研修(職員による職員のためのもの)」 -
提案者
松橋佳子(市民生活部生活課主任) -
提案内容
業務に必要なPC操作技術習得のため、職員同士による講習を行う -
授賞理由
エクセルやワード、パワーポイントなど、事務効率化に必要な知識を職員同士で学びあうことで、職員のスキルアップにつながる
アイデア賞
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提案タイトル
「北秋田市観光PRロゴを職員の名刺に」 -
提案者
三澤忠博(教育委員会学校教育課主幹) -
提案内容
職員用の名刺として、新しく作成された北秋田市観光PRロゴと写真を印刷した名刺の台紙を用意する -
授賞理由
ロゴが発表されて間もないため、全庁的に取り組むことで広く市のPRを図ることができる
アイデア賞
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提案タイトル
「住民票や戸籍等証明書等交付窓口の人員配置について」 -
提案者
工藤健寿(市民生活部合川総合窓口センター主査) -
提案内容
住民票や戸籍等を発行する窓口業務へ選任の臨時職員を配置する -
授賞理由
職員数は今後も減少することが想定されるなか、窓口業務を専任化することにより事務の効率化を図ることは将来的に検討する余地がある