2015年11月11日
コンテンツ番号7041
北杜ポランファームの畠山伸吾さんが出品を報告
(2015年11月11日)
乳牛のコンテスト「第14回全日本ホルスタイン共進会」で、北杜ポランファーム代表の畠山伸吾さん(37歳・米内沢)の牛が2等賞となり、11月11日(水)に市役所を訪れ、虻川副市長に大会結果を報告しました。
共進会は、日本ホルスタイン登録協会が、5年に一度開催しているもので、前回は、口蹄疫問題や東日本大震災の影響で中止となったため、10月23日(金)から26日(月)まで、北海道安平町で開かれた今大会は10年振りとなりました。
大会は、ホルスタイン種とジャージー種の18部門に合わせて380頭が出品され、良質な牛乳の生産に欠かせない乳房の大きさや張り、形、出産に耐えられる足腰などの体形バランスを各部門で競いました。
畠山さんは、経営する北杜ポランファームで飼育している9歳の「ポランファーム・ベイリーフ・キャニオン」を、レベルが高いといわれるホルスタインの14部(成牛クラス・6歳以上)に秋田県代表として出品、2等賞に選ばれました。
畠山さんはトロフィーと大会の写真を見せ、「レベルの高いクラスに出品し、たいへんよい刺激になりました」と報告。虻川副市長は「地域の酪農家が高齢化している中で、畠山さんのような若手が頑張り、このような賞をいただいたことは、地域の人たちの大きな励みになると思う。今後ますますのご活躍を期待しています」と称えました。