2015年11月16日
コンテンツ番号7040
標柱を設置し、植樹した杉の成長ぶりを観察
(2015年11月16日)
鷹巣南小学校(庄司邦昭校長、児童数69人)の「平成27年度秋の育林教室」が、11月16日(月)に与助岱学習林で開かれ、5・6年生の児童25人が標柱を設置し、植樹した杉の成長ぶりを観察しました。
鷹巣南小学校の育林教室は、旧竜森小学校で長年行われてきた育林教室を引き継いだもので、これまで60年以上続けてきた取り組みです。与助岱学習林では、竜森小学校と鷹巣南小学校が統合した平成21年度から行われており、その際に植えられた杉は高さ3m以上になりました。現在まで250本以上の杉苗を植樹しています。
本年度は、5月に杉苗50本を植樹し、夏休みに保護者と下草刈りを行いました。この日は、県の補助事業で購入した高さ約1.7mの木製標柱7本を植樹年度ごとに立てるため、児童たちは力を合わせ、くわやスコップで斜面に深さ約30cmの穴を掘りました。これまでは植樹年度を示すものがありませんでしたが、標柱を設置すると一目で判別可能になり、児童たちは杉の成長ぶりを確かめ、森林の大切さを学んでいました。
鷹巣南小学校では、来年2月頃にも育林教室を開き、雪を寄せて林の様子を観察することになっています。