2015年10月18日
コンテンツ番号6998
森吉山ダム湖周辺で秋を満喫
森吉四季美湖まつりが、10月18日(日)に森吉山ダム周辺で行われ、大勢の人が訪れ、ステージイベントやダムの堤体見学、カヌー体験などを楽しみました。
同イベントは、森吉山ダム水源地域ビジョン実行委員会(加藤寿・実行委員長)の主催。同委員会は、森吉山ダムの完成により誕生したダム湖「森吉四季美湖」をはじめ、森吉山麓の自然環境を活用して地域活性化につなげようと、地域住民と行政が協力してビジョンを作成し、実現に向けた活動に取り組んでおり、毎年夏と秋の2回、四季美湖まつりを開催しています。
メイン会場の広報館前には、細越うどんや森吉牛ステーキ、手作り餅、朝採り野菜などのテントが立ち並び、ステージでは、シンガーソングライターの松本ひできさんの歌や七座ゼンマイ座による踊り、森吉中学校吹奏楽部による演奏などが披露され、来場者は秋の味覚に舌鼓を打ちながらイベントを楽しんでいました。
ダムの探検では、ふだんは入ることのできない堤体の管理通路の見学が行われました。参加者は、係員からダム建設の経緯や構造、役割などの説明を受けた後、ダムの専用のエレベーターで60m下降し、堤体のなかを歩きながら、規模の大きさを体感していました。
また、秋田杉で作ったカナディアンカヌーの体験では、家族連れが色づき始めたダム湖周辺の景色を眺めながら、ゆったりとパドルをこぐ光景が広がりました。さらに、コメツガ山荘から森吉山ダムまでの14キロのコースを歩く紅葉ウォークキングでは、秋晴れの下、参加者たちは鮮やかに色付いた紅葉の山々を眺めながらウオーキングを楽しんでいました。