2015年10月21日
コンテンツ番号7003
花いっぱいで地域を明るく元気に
平成27年度北秋田市花だんコンクール表彰式が、10月21日(水)に市中央公民館で開かれ、自治会や学校の花だん、個人のガーデニングで景観に優れた花だんを表彰しました。
花だんコンクールは、花と緑に囲まれたうるおいあるまちづくりを推進するため、地域の皆さんが手がけた魅力いっぱいの花壇を毎年表彰しているもので、今年度のコンクールには14団体5個人が応募し、9月8日に審査が行われた結果、最高賞の市長賞には団体の部で鷹巣南中学校、家庭の部では三沢アイ子さんが選ばれたほか、市議会議長賞や教育長賞などが授与されました。
表彰式では、北秋田市花いっぱい運動推進協議会の松岡福太郎会長が「今年の秋は不安定な天気が続き、審査日までこの天候によって花壇作りは大変難儀したと思うが、それぞれ頑張った方が今日、受賞されたのではないかと思っています。今年は後継者の問題もあるかと思いますが、老人クラブや婦人会からの応募が少なかったように感じています。花は大変良かった」と称えました。
次に、来賓を代表して長崎幸雄教育次長が「皆様は、花の植え付けから日々の水かけまで一生懸命取り組み、花を育てることにより、市民の生活環境を大変良くし、さらには市民生活の交流に多大なる貢献をしていただきました。皆様の活動は、市内の様々な場面において北秋田市を訪れるお客様に心地よい形でお迎えすることができました。今後も花壇作りの技術向上に励まれ、この活動が市全体に定着し、住みやすい北秋田市となることに引き続き取り組んでいただきますことを心からお願い申し上げたい」と祝辞を述べました。
表彰の後、松岡誠三審査委員長が受賞者の作品の画像を1点ずつスライド上映しながら講評し「健康で、笑顔が見え、思いやりのある花壇作りを今後も目指してほしい」と述べました。
また、10月28日に平成27年度第51回全県花だんコンクールの入賞者が発表され、モデル花壇の部では鷹巣南中学校が「花のまちづくり賞」、学校の部では鷹巣東小学校が「秋田魁新報社賞」、家庭の部では三沢アイ子さんが「秋田県花いっぱい運動の会会長賞」、地域の部では栄第二壽会が「優秀賞」をそれぞれ受賞しました。
平成27年度 北秋田市花だんコンクール表彰者
市長賞
団体の部 鷹巣南中学校
家庭の部 三沢アイ子
市議会議長賞
団体の部 鷹巣東小学校
家庭の部 藤根ミサ
教育長賞
団体の部 沢口公民館
家庭の部 田中笑子
中央公民館長賞
団体の部 合川駅前地域活性協議会、栄第二壽会
家庭の部 松尾フミ
花いっぱい運動推進協議会長賞
団体の部 鷹巣西小学校、鷹巣南小学校、合川ことぶき大学、栄婦人会
家庭の部 北林作谷
努力賞
団体の部 脇神悠遊クラブ、前山婦人会、比内養護学校たかのす分校、七日市公民館、糠沢花壇の会