2015年10月24日
コンテンツ番号6994
北あきたの未来を創る彩発見
(2015年10月24日)
第9回北秋田市産業祭が、10月24日(土)・25日(日)の2日間、鷹巣体育館を会場に行われ、農・工・商全般にわたる展示品の観覧や特産品を買い求める多くの市民で賑わいました。
産業祭は、市全体の地場産業の振興や地域経済の活性化を図るため、市や商工会、JAなどで作る実行委員会の主催で行われているもので、9回目を迎えた今年のテーマは「北あきたの未来を創る彩(さい)発見」。今回は、秋田魁新報社と自治体のタイアップ事業の「ふるさと彩発見さきがけ in 北秋田」が同時開催されたほか、例年と同様に会場には市内の約70事業所のブースが設けられ展示や販売が行われました。
1日目の午前10時、多くの人が集まるなか、体育館入り口で開会セレモニーが行われ、開会にあたり津谷市長は「この産業祭は、農商工の様々な分野で皆さんが長い間、培ってきた高い技術や伝統を広く市内外の方々に知っていただく機会として開催してきた。今年の魁新報社とのタイアップ事業では、今までとは違った角度から北秋田市を見つめ直していただき、ふるさと北秋田の素晴らしい物、人、活動を新たに発見し、地域の方々が誇りを持ち、未来につながる産業祭になることを願っている」などとあいさつ。このあと、代表者によるテープカットで産業祭の開催を祝いました。
開会セレモニーのあと、体育館ステージでは農産物品評会表彰が行われ、今年の品評会に出展された農産物331点の中から、市長賞(2点)をはじめ、JA鷹巣町組合長賞(4点)、JAあきた北央組合長賞(4点)、秋田県たばこ耕作組合長賞(1点)の1等賞に11点、2等に20点、3等賞に24点の農産物が選ばれ、この日は1等賞を受賞された方々に、津谷市長や各団体の代表者から賞状と記念品が手渡されました。
館内では、農産物の展示、事業者による企業製品の展示や販売、秋田北鷹高等学校の学校活動の紹介、秋田内陸線のPR、鷹巣建築技能組合による実演、市内の保育園・幼稚園の園児による絵画展、豪華商品が当たる大抽選会などが行われたほか、屋外にも多数のテントが立ち並び、食堂や特産品の販売、自衛隊・警察・消防の車両展、さらに今回は北秋田市も参加しているアンテナショップ「とれたて村(板橋区東京都大山商店街)」も出店。この日は、肌寒く雨の降るあいにくの天気となりましたが、来場者は温かいものを食べるなどして、地元の味に舌鼓を打っていました。
また、ステージではさきがけ新報社とのタイアップ事業の一環として、「磨こう 掘り起こそう 北秋田の魅力」をテーマとしたシンポジウムや、北秋田活性化中学校選手権として、市内5中学校の代表者が職場体験をもとに北秋田市を活性化させる提案を発表し、来場者も市の活性化について考えを深めたほか、毎年恒例となった「坊沢の豆腐早食い競争」や、大山商店街公認アイドルの「Cutie Pai(キューティーパイ) まゆちゃん」のライブが行われるなど、来場者はたくさんの催しを楽しみました。
平成27年度 北秋田市産業祭農畜産物品評会 1等賞受賞者
部門 | 品目 | 氏名 | 住所 |
---|---|---|---|
第4部 野菜 | 山の芋(丹波) | 小笠原 昌 | 綴子大畑 |
第4部 野菜 | キャベツ(あさしお) | (有)大野台グリーンファーム | 大野台 |
部門 | 品目 | 氏名 | 住所 |
---|---|---|---|
第4部 野菜 | ブロッコリー(ピクセル) | 出川 昭子 | 糠沢 |
第4部 野菜 | ベイナス(くろわし) | 大川 正直 | 三ノ渡 |
第4部 野菜 | セリ(田子ヶ沢1、2号) | 佐藤 光代 | 田子ヶ沢 |
第4部 野菜 | 長ネギ(関羽) | 三澤 イネ | 田中 |
部門 | 品目 | 氏名 | 住所 |
---|---|---|---|
第3部 果樹 | りんご(紅あかり) | 伊東 忠敏 | 杉山田 |
第4部 野菜 | トマト(麗夏) | 金 俊英 | 本城 |
第4部 野菜 | ししとう(つばきグリーン) | 成田 一直 | 東根田 |
第8部 きのこ類 | 生しいたけ(北研705) | 佐藤 哲也 | 鶴田 |
部門 | 品目 | 氏名 | 住所 |
---|---|---|---|
第2部 葉たばこ | 葉たばこ(たいへい) | 豊村 清 | 美栄 |