2015年10月27日
コンテンツ番号6997
長きにわたり消防団活動に尽力
(2015年10月27日)
旧阿仁町の消防団副分団長などを歴任し、消防団活動に尽力された鈴木秀雄さん(88歳)=阿仁幸屋渡=が、このほど高齢者叙勲の瑞宝単光章を受章し、10月27日(火)に市役所で叙勲の伝達式が行われました。
高齢者叙勲は、公共のために貢献された各界の功労者のうち、春秋叙勲で勲章を授与されていない方で88歳に達した方に授与されます。
鈴木さんは、昭和22年4月に大阿仁村消防団に入団し、昭和30年からは町村合併により阿仁町消防団の所属となり、退職される昭和60年3月までの約38年の長きにわたって消防団員を務められました。その間、副分団長などを歴任し、豊かな消防知識と経験を生かして部下の育成と親和に努め、強い責任感のもと消防団活動に尽力されました。
伝達式では、津谷市長、高橋進消防長の同席のもと、秋田県北秋田振興局の佐藤博局長が伝達の口上を述べ、鈴木さんに勲記と勲章を手渡しました。