2015年09月03日
コンテンツ番号6985
地方自治の発展に貢献
(2015年9月3日)
元阿仁町助役で、今年6月に逝去された小林精一氏(享年80歳・下新町)が、このほど叙勲の瑞宝双光章を受章し、9月3日(木)に市役所で伝達式が行われました。
小林氏は、昭和39年5月に阿仁町職員として採用され、商工観光課長などを歴任。平成元年7月から平成9年7月まで阿仁町収入役を2期、同年8月から平成13年3月まで阿仁町助役を1期務め、町政の発展に尽力されました。また、平成15年11月には阿仁町議会議員に初当選し、平成17年3月から合併による在任特例で平成18年3月まで北秋田市議会議員を務め、新しいまちづくりに力を注がれました。
伝達式には妻のフミさん(80歳)と二女の久美さん(48歳・千葉県在住)が出席し、津谷市長同席のもと、佐藤博北秋田地域振興局長から位記と勲章の伝達を受けました。
伝達を受けフミさんは「受章は、皆さんのご支援やご指導のおかげ。何事にも熱心で、生きていたらたいへん喜んだと思います」と、また、久美さんは「父を活躍の場に導いてくれた方や支えてくれた方々に感謝します。観光の仕事に携わっていたときの話を、父からよく聞きました」と当時の様子を思い出していました。