2015年09月08日
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成田政志さんが3個のメダルを獲得
(2015年9月8日)
第1回アジアマスターズフェンシング選手権大会で、銀メダルなど3個のメダルを獲得した成田政志さん(68歳・李岱)が、9月7日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に大会結果を報告しました。
大会は、8か国が参加し、8月28日(金)から30日(日)までフィリピンのパシッグ市で開かれ、日本からは男子10人、女子9人が出場しました。競技は、男子は40歳以上、女子は35歳以上の選手が、年齢により4クラスに分かれて行われ、成田さんは、男子個人60歳~69歳の部のフルーレとエペの2種目で銀メダルを獲得。また、団体戦では、成田さんが出場した日本チームが銅メダルに輝きました。
成田さんは、高校からフェンシングを始め、30代前半までは各種大会に出場していましたが、合川高校のフェンシング部の監督に就任するとともに指導に専念。退職を機に練習を再開し、一週間に2、3回、秋田北鷹高校で生徒たちと一緒に汗を流しています。
成田さんは、大会の結果を報告するとともに「今回のメダルが、若い人の刺激になればうれしい。フェンシングは、高校や大学を卒業すると競技を離れる人が多いが、生涯スポーツとして楽しめることを伝えたい」と話しました。
報告を受け津谷市長は「この度は、うれしい報告をありがとうございます。若い人のお手本として、これからもがんばってください」と激励しました。