2015年09月13日
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チーム一丸となってゴールを目指す
第14回あきた南北ジュニア強化サッカー交流大会(もみじカップ)が、9月13日(日)に鷹巣陸上競技場で行われ、仙北市、美郷町などの県南のサッカーチームが内陸線で北秋田市を訪れ、県北のチームとサッカー交流をしました。
同大会は、秋田内陸線の利活用に寄与し、サッカーを通して少年少女たちの健全な心身の育成と発達を図ることを目的に秋田県サッカー協会の主催で行われています。毎年、春の5月には「さくらカップ」として仙北市で行われ、県北のサッカーチームが内陸線を利用して参加しており、秋は「もみじカップ」として北秋田市を会場に行われ、県南のチームが内陸線を利用して参加し、サッカー交流を図っています。
この日は、角館駅5時32分発の内陸線に県南のチームの選手や指導者などが乗車し、大会に参加しました。
開会式で、鈴木浩彦大会委員長は「本日はこの大会に参加いただき、感謝申し上げる。4種も時期的に大詰めを迎えており、全日本の大会も来月に控えている。今日はチームの力を十分に発揮し頑張ってもらいたい」などとあいさつ。
(※4種・・・日本サッカー協会の種別の一つで、12歳未満の種目)
続いて、来賓の虻川広見副市長は「ようこそ北秋田市にお越しいただきました。心より歓迎を申し上げます。この大会は、暑い夏の厳しい練習に耐えてきた成果を試す大会ともいわれている。皆さんが練習の成果を十分に発揮し、一人一人が大活躍できることを願っている。今日は選手をはじめ監督、保護者など多くの方に内陸線を利用していただいたことに感謝を申し上げます」などと歓迎の言葉を述べました。
また、開会式の最後には、北秋田市Lキッカーズサッカースポーツ少年団の野呂衿央さんが「この大会を通して、南北の仲間との交流を深め、日頃から支えてくれる家族に感謝し、全力でプレーすることを誓う」と力強く選手宣誓をし、このあと競技に入りました。
今大会には、仙北市、美郷町など県南から4チーム、北秋田市や鹿角市、大館市、能代市など県北から8チームの12チームが参加しました。試合は8人制で前後半10分ずつの20分をA、B2つのフィールドに分かれ、午前中は予選リーグ、午後から順位決定リーグが行われました。
この日は、朝から雨が降り万全の環境ではありませんでしたが、選手らは雨の中でも一生懸命ゴールを目指して駆け巡り、保護者たちの大きな声援を受けながら、日頃の練習の成果を出しきっていました。