2015年09月13日
コンテンツ番号6963
躍動感あふれる太鼓演奏と踊りで観客を魅了
第13回北秋田市たかのす太鼓まつりが、9月13日(日)に大太鼓の館で開かれ、躍動感あふれる太鼓演奏と踊りを観ようと県内外から大勢の観客が詰めかけました。
このイベントは、市内の太鼓演奏団体や市観光物産協会などでつくる「北秋田市たかのす太鼓まつり実行委員会」(野呂俊二実行委員長)の主催。今回は、市内から10団体と上小阿仁村「上小阿仁和太鼓保存会 鼓響」のほか、特別ゲストとして、宮城県を拠点に活動している男性4人組邦楽ユニット「閃雷(Sen-Rai)」、「仙臺すずめ踊り」、「鹿角ふるさと大太鼓の会」の3団体が出演しました。
例年、隣接の野外ステージで行われていましたが、この日は、あいにくの雨に見舞われ、各団体のパフォーマンスは、大太鼓の館内に変更して行われました。
はじめに、「綴子下町大太鼓保存会」が登場し、メンバー約20人が直径3.71メートルの大太鼓を力強く打ち鳴らし、ごう音を響かせ、更には獅子踊りの力強い演舞も披露され、13回目となる太鼓まつりのオープニングを飾りました。
つづいて、「婦団連たかのすふるさと太鼓」、「森吉山麓火まつり太鼓」、「上小阿仁和太鼓保存会 鼓響」、「婦団連ふるさと子ども太鼓」、「合川太鼓保存会」、「鷹巣ばやし普及会」、「北秋田ドラムサークル」、「綴子上町大太鼓保存会」、「しゃろーむ太鼓」(賛助出演)が次々と熱演。演奏の合間には、商品券等が当たる2回のお楽しみ抽選会が行われ、来場者を楽しませました。
その後、ゲスト出演の「鹿角ふるさと大太鼓の会」、地元の「鷹巣すずめ踊り」、ゲスト出演の「仙臺すずめ踊り」、「閃雷(Sen-Rai)」が、圧巻の踊りや演奏を披露しました。なかでも「閃雷」は、津軽三味線と和太鼓、横笛による躍動感あふれる演奏を披露し、会場の観客から大きな拍手が送られました。
最後は、来場者への餅まきが行われ、綴子上町・下町大太鼓保存会が合同演奏を披露し、2張りの大太鼓が共鳴する迫力あるごう音で観客を魅了したほか、全団体が総出演し、盛大に最後を締めくくりました。