2015年08月03日
コンテンツ番号6952
大太鼓を打ち鳴らし安全運転を呼びかけ
夏の交通安全運動期間中の8月3日(月)、道の駅たかのす前の国道7号で「ルート7目覚まし大作戦」と銘打った街頭活動が行われ、綴子の大太鼓を打ち鳴らしながらドライバーに安全運転を呼びかけました。
夏の交通安全運動は、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本とし、飲酒運転の根絶、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、若年運転者の交通事故防止、横断歩道者の交通事故防止を重点に、8月1日(土)から10日(月)まで、県内一斉に運動が展開されています。
開会行事で北秋田地区交通安全協会鷹巣部会の近藤直夫部会長が「夏の観光シーズンに入り車の往来が激しくなると思う。地域で行われる会合では、安全運転に徹するよう呼びかけるとともに、夏休みの交通事故防止に全力を尽くしてもらいたい」とあいさつ。続いて古屋義和北秋田警察署長が「当署管内の国道7号では5年連続死亡事故が発生しており、この区間での死亡事故抑止は当署の悲願。運動期間中は、お盆を控え帰省客が増える時期でもあり、皆さんと協力しながら、悲惨な交通事故を1件でも減らし、安心してお盆を迎えることができるよう努めていきたい」と述べました。
この日の街頭活動には、北秋田地区交通安全協会鷹巣部会、北秋田市交通指導隊、鷹巣地区事業主交通安全推進協会、鷹巣地区安全運転管理者協会、北秋田市交通安全母の会、北秋田市老人クラブ連合会、国土交通省能代河川国道事務所などから関係者約70人が参加。大館から能代方面に向かうドライバーを、下町大太鼓保存会の会員が打ち鳴らすごう音で迎い入れ、交通安全のチラシと冷たいコーヒーやお茶を手渡し「気をつけて運転してください」などと呼びかけました。