2015年08月03日
コンテンツ番号6950
ピンクと白の大輪が誇らしげ
(2015年8月3日)
見ごろを迎えたハスの花(8月3日・釜堤公園)
綴子地区「大太鼓の館」に隣接する釜堤公園のハスの花が見ごろを迎え、葉の間から顔をのぞかせるピンクと白の大輪の花が訪れる人の目を楽しませています。
釜堤公園(面積約1.6ha)は、かつては農業用水のため池として利用されていましたが、生活排水が流入することなどから、ため池としては利用されなくなり、平成9年から13年にかけて、県事業により池を利用した公園として整備されました。ハスは、景観の向上と水質の改善などを目的に、平成16年4月、愛好家から株を分けてもらい植えられたもので、今年は7月下旬から花が咲き始め、縄文時代に咲いていたという大賀蓮(おおがはす)や純白の盧山白蓮(ろざんはくれん)などが鮮やかに咲き誇っています。また、公園は、大太鼓の館や「ぶっさん館」の裏手に位置し、遊具などが整備された「ドリームワールド」もあることから、子どもたちや家族連れで小さなにぎわいを見せています。
ハスの花は8月下旬頃まで楽しむことができますので、大太鼓の館にお立ち寄りの際は、ぜひ一度釜堤公園へも足を運んでください。