2015年08月07日
コンテンツ番号6945
秋田市へのアンテナショップの開設などを説明
市長定例記者会見が、8月7日(金)に市役所で行われ、伊勢堂岱遺跡特別公開や秋田市へのアンテナショップの開設などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
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夏休み限定伊勢堂岱遺跡特別公開について
先般の報道のとおり、伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界文化遺産登録へ向けた推薦については、誠に残念ですが、見送りとなりました。市としては、今後も継続して、あらゆる機会を捉えてPR活動に取り組みながら、より多くの方に遺跡の歴史的な価値を知っていただき、次回の世界文化遺産登録への推薦に向け、その機運を高めていきたいと考えています。
現在、伊勢堂岱遺跡は見学環境の整備工事のため、一般公開は行っていませんが、8月14日(金)から16日(日)までの3日間限定で、午前9時30分から午後4時まで、夏休み限定の特別公開を行います。当日は、「伊勢堂岱遺跡ワーキンググループ」のほか、市内の小学校3年生から高校1年生までの26人のジュニアボランティアガイドが案内しますので、ぜひ、見学していただきたいと思います。また、15日(土)午後3時から、「あるまんど山平(やまひら)&ベルビエントス」による「遺跡deコンサート」が開催されます。料金は無料ですので、遺跡見学とセットでお楽しみください。 -
台湾トップセールスについて
8月19日(水)から22日(土)にかけて、旅行会社や航空会社などへのPR活動を行うために、台湾を訪問します。
今回の訪問は、台湾から秋田県への観光誘客と国際チャーター便の継続・運航拡大を目指した佐竹知事からの要請を受けて同行するもので、秋田県へのチャーター便の運航実績のある大手航空会社や台湾初の格安航空会社(LCC)のほか、台湾経済界関係者や各関係機関などを知事はじめ私を含む県内6自治体の首長とともに訪問し、PR活動を行う予定です。また、市単独では、昨年8月に秋田県スキー連盟と友好協定を結んだ台湾スキー協会を訪問する予定です。
今回で5度目の訪問になりますが、訪問を重ねることで各航空会社や旅行会社との信頼関係がさらに深まってきており、「北秋田市」の認知度も確実にアップしてきていますので、今後のさらなる訪日客の誘客につながるような訪問にしたいと考えています。 -
(仮称)森吉山ビジターセンターの愛称公募について
秋田県との協働により進めている「まるごと森吉山観光振興プロジェクト」事業の一つとして、森吉山阿仁スキー場の山頂駅舎隣へ「(仮称)森吉山ビジターセンター」を建設しています。この施設は、木造2階建てで、自然教室などが開ける「レクチャールーム」や飲食しながらくつろげる「テラス」を設置し、また、ゴンドラ山頂駅舎とつながることから、車いすでの乗り入れも可能となり、外に出なくても樹氷を観賞することができるようになります。この度、多くの方々に親しみを持ってご利用いただけるよう、愛称を募集します。募集期間は8月10日(月)から9月30日(水)までで、市のホームページ、又は森吉山阿仁スキー場、鷹巣駅前観光案内所、北秋田市役所市民課、各総合窓口センターに応募箱を設置しますので、ぜひ、ご応募ください。
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秋田市へのアンテナショップの開設について
8月3日(月)、JAあきた北央との協働により、秋田市にある「秋田まるごと市場」のテナントスペースに「北秋田市&JAあきた北央・アンテナショップ んめぇもの『ARUYA』」を開設しました。当面は9月末までの試験販売ですが、10月以降は本格的なアンテナショップとして稼動する予定で、店内はJAあきた北央の比内地鶏加工品や棚田米などを中心に、北秋田市の特産品を数多く揃えて販売するほか、市の観光PRも行います。
(質問)アンテナショップは、9月末までの試験販売としているが、採算が合わなければ辞めることがあるのか。
(答弁)体制が整っていない中での要請であったため 8月、9月で体制を整え、10月から正式にスタートしたいと考えている。面積は13.4坪の予定。