2015年07月11日
コンテンツ番号6405
北秋田市の夏イベント開幕を華やかに飾る
(2015年7月11日)
第24回米代川花火大会(実行委員長=村井松悦・北秋田市観光協会会長)が、7月11日(土)に米代川河川敷公園を会場に開催され、多くの見物客が光と音の供宴に酔いしれました。
大会は、昭和の合併以前に旧鷹巣町で開かれていた花火大会を鷹巣町観光協会(現北秋田市観光協会)が平成3年に鷹巣中央公園桜まつりのメインイベントとして36年ぶりに復活させ、その後、会場を米代川河川敷に移して開催されています。当初は6月に開かれていましたが、平成10年からは大館能代空港の開港した7月18日を記念し、この時期に開催しており、県内では最も早い時期の花火大会となっています。
午後7時15分から行われた開会セレモニーでは、村井実行委員長が「自治会や町内会、企業、商店会と多くの方々の協力で今年も開催することができた。24回目を迎え、スタッフもだいぶ歳をとってきたが、気持ちは負けていない。今後も頑張っていきながら、若い人にも引き継いでいき、ずっと続く花火大会にしていきたい。ご来場の皆さんには、今宵一時を存分に楽しんでもらいたい」などとあいさつ。
続いて、来賓を代表して津谷市長が「この花火大会から北秋田市の夏のイベントが始まる。7月は水と緑の森林祭、綴子例大祭、鷹巣の祭り、8月は前田のたなばた火まつり、合川のふるさと祭り、鷹巣の盆踊り、阿仁の花火大会と目白押し。その開会を飾る今日の花火大会では、花火を楽しみながら、ふるさと北秋田には、たくさん良いものがあるということを見直してもらえる機会になることを期待している」などとあいさつをしました。
午後7時30分、開始の号砲を合図に4号から10号の割物花火、華やかなスターマインなどが次々と打ち上げられ、漆黒の夜空を華やかに彩り、最後の「躍進する北秋田、新たなる時代に夢をのせて」と題したスペシャルスターマインでは、色とりどりの連射花火が夜空を焦がし、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起りました。