2015年07月12日
コンテンツ番号6394
日頃の訓練の成果を競う
平成27年度北秋田市消防訓練大会が、7月12日(日)に合川農村環境改善センター駐車場で開かれ、市内の各分団がポンプ操法などで日頃の訓練の成果を競いました。
訓練大会は、消防団員の消防訓練礼式及び消防操法を習熟させるとともに、旺盛な消防精神をかん養して消防諸般の要求に適応する基礎をつくり、消防力の強化を図ることを目的として年に一度開催されており、今年度の大会には市内27分団のうち14分団と女性消防団員の計289人が参加しました。
開会式では、はじめに津谷市長が「日頃より、消防団員の皆さんには、それぞれの仕事でご多忙の中にも関わらず、消防・防災活動等にご精励いただいていることに、感謝申し上げます。本日の消防訓練大会は、消防活動の基本となる機械器具の取扱いや操作方法の修得に欠かせないばかりでなく、真剣に取り組むことにより消防精神がかん養され、団員全員の志気の高揚につながる大変意義深いものです。怪我や事故には十分に注意され、出場される団員全員がこれまで取り組んでこられた訓練の成果を十分に発揮し、優秀な成績を収められるよう期待しています」などと激励のあいさつをしました。
つづいて、北秋田市消防本部の高橋進消防長が「地域防災は、非常に大事になってきています。皆さんの活動が期待されていますので、今後も十分に頑張ってもらいたい。本日の訓練大会では、正確に早く消火活動をするために、基本的な動作を出場者だけではなく、他の団員の皆さんもマスターしてもらいたい」などとあいさつしました。
最後に、北秋田市消防団の金田咲美団長が「団員の皆さんは、常日頃から消防団であるという強い自覚を持ち、地域住民の期待に応えるよう心構えをしてもらいたい。大会の練習をしてきた成果を十分に発揮し、仲間や家族に最高の訓練を披露してもらいたい」などと訓示しました。
訓練大会は、消防訓練礼式により決められた操法と動作を、迅速かつ的確に行うもので、規律訓練、ポンプ車操法、小型ポンプ操法の3部門で行われました。この日は、晴天に恵まれ、各部門には各地区から選抜された1~2隊が参加し、審査員や他チームの団員が見守る中、きびきびと手順をこなし、これまでの練習の成果を披露しました。
成績結果は、下記のとおりです。なお、7月26日に上小阿仁村で開催される大館北秋田支部消防訓練大会には、各部門の1位・2位の分団が出場する予定です。
順位 | 出場分団名 | 得点 |
---|---|---|
1位 | 合川第2分団 | 161.5点 |
2位 | 阿仁第2分団 | 145.5点 |
3位 | 森吉第3分団 | 143.0点 |
4位 | 鷹巣第8分団 | 105.0点 |
5位 | 鷹巣第9分団 | 84.5点 |
順位 | 出場分団名 | 得点 |
---|---|---|
1位 | 阿仁第4分団 | 128.0点 |
2位 | 合川機動分団 | 120.0点 |
3位 | 森吉第5分団 | 112.0点 |
4位 | 鷹巣第4分団 | 97.0点 |
順位 | 出場分団名 | 得点 |
---|---|---|
1位 | 阿仁第1分団 | 79.0点 |
2位 | 鷹巣第2分団 | 75.5点 |
3位 | 合川第4分団 | 64.0点 |
4位 | 森吉第6分団 | 59.0点 |
5位 | 鷹巣第1分団 | 46.0点 |