2015年07月21日
コンテンツ番号6378
鷹巣ライオンズクラブ青少年交流事業
鷹巣ライオンズクラブ(三澤敏行会長)の青少年交流事業で来市した台湾のチュン ヤオ シャオさん(19歳)が、7月21日(火)に同クラブの会員らとともに津谷市長を表敬訪問しました。
この事業は、YCE(Youth Camp Exchange)事業と呼ばれ、ライオンズクラブ国際協会において採択された多くの奉仕事業の一つであり、諸外国の生活を体験することによって相互理解の精神を養い、世界平和に貢献することのできる青少年の育成などを目的とするものです。
鷹巣ライオンズクラブでは、これまでに1984年のアメリカから男子生徒、1985年のオーストラリアから女子生徒を受け入れ、それから間をおき2012年に台湾から男子生徒を、翌年2013年にチェコから受け入れており、今回が5人目の来日生です。
チュンさんは、医学大学の1年生で、家族は建設会社を経営する父と教授の母、弟1人の4人家族。異なる文化を体験して自分自身の国際的な見解を更に高めるため遠くに行きたいとの思いから、これまで日本をはじめ、アメリカ、韓国、中国、スペイン、カンボジアへの出国経験があり、来日は今回で6回目、秋田は初めてとのことです。
津谷市長を表敬訪問したチュンさんは、日本語で自己紹介をし、「滞在中は日本の文化を学び、いろいろな所を見ながら日本の方々と交流を深め、友達をたくさん作りたい。機会があったら、市長もぜひ台湾に遊びに来てください。皆さんのお越しを心よりお待ちしています」などとあいさつを述べ、お土産として台湾ライオンズクラブの旗とメダルを手渡しました。
このあと津谷市長が、綴子の大太鼓やバター餅、森吉山、内陸線、東京と当市を1時間で結ぶ大館能代空港など、北秋田市のことをPRしたほか、台湾の地図を広げ、台湾を訪れた時の話を交えながら談笑しました。
チュンさんは、7月18日から7月27日まで北秋田市に滞在する予定で、七日市の長岐正志さんのお宅にホームステイします。滞在中は、森吉山・太平湖・三階の滝・くまくま園などを見学したり、夏休みに入った子ども達との交流、秋田北鷹高校の部活動見学、内陸線を利用した沿線探訪などを行う予定です。