2015年06月09日
コンテンツ番号6344
花が咲き、喜びを分かち合える日がくることを願う
森吉山ダム四季美湖「桜植樹活動」が、6月9日(火)に森吉山ダム周辺で行われ、四季美湖周辺の環境整備の推進を図りました。
この事業は、緑化推進ボランティア「グリーン・メイク(本城谷多加志・代表)」が主催し、県が実施している「森づくり県民提案事業」の採択を受けて行っているもので、前年に引き続き今回が2回目。ダム工事で裸地化した土地を再生して地域活性化と着地型観光に結びつけるとともに、桜を植えた一人一人に環境の大切さや自然の良さに感心を持ってもらい森吉山ダム四季美湖を守っていきたいという思いから実施されているものです。
今年は協賛している森吉山水の郷ネットワークやラブリーネット北秋田の会員、秋田北鷹高校緑地環境科の生徒など約50人が参加し、ヤマザクラとエゾヤマザクラをそれぞれ125本、計250本の苗木を植樹しました。
この日は、時折小雨が降るあいにくの天気でしたが、事務局から植樹についての説明を受けたあと、さっそく作業を開始。クワで穴を掘って肥料を入れ、そこに苗木を丁寧に植えていきました。穴を掘ると大きな石があったりと苦慮する場面もありましたが、参加者同士が協力して無事に250本の植樹を完成させ、いつの日か花が咲き、参加した人達の良き思い出になるよう、そして多くの人たちが訪れて喜んでもらえる日がくることを願いました。
今後についても、事務局では来年度も県の事業への応募を予定しており、採択を受けられなくてもできる限り活動を続けていきたいとしています。