2015年05月12日
コンテンツ番号6315
津谷市長と杵築市の永松市長
スポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2015」において、当市の対戦相手となる大分県杵築市(きつきし)の永松 悟(ながまつ さとる)市長と津谷市長が、5月12日(火)に電話でエールの交換をして健闘を誓い合いました。
チャレンジデーは、人口規模のほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に、市内で15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の参加率を競い合うもので、今年は5月27日(水)に全国一斉に行われます。対戦相手に敗れた場合は、相手自治体の旗を市庁舎のメインポールに1週間掲揚し相手の健闘を称えるというユニークなルールもあり、年齢や性別を問わず誰もが気軽に参加してもらい、住民の健康づくりやスポーツ振興、地域の活性化のきっかけ作りを目的としています。
北秋田市は2013年から参加しており、今回が3回目の参加。大分県杵築市(人口30,944人)と対戦します。
杵築市は、江戸時代より譜代「松平氏」3万2千石の城下町として栄え、市内には温泉や自然公園があり、海の幸・山の幸など魅力にあふれています。産業においては、農・畜・水産業が昔から盛んなところであると同時に、大分空港と県都の中間に位置し、県内外を結ぶ道路網の連結点である地理的条件から、多くの企業が立地しています。
この日、午前9時に杵築市の永松市長から津谷市長に電話がかかってきました。永松市長は「杵築市はチャレンジデー初参加となります。対戦相手を知るため、北秋田市はバター餅が有名だということで、このほどバター餅を取り寄せていただきました。今回の挑戦を機に、スポーツに親しむ環境づくりをして住民のスポーツに対する意識向上を促していきたい」などと述べ、さらに「別府から車で30分くらいの距離ですので、こちらに来る機会がありましたら杵築市にお立ち寄りください」と話しました。
それを受け、津谷市長は「北秋田市は今回が3回目の参加となりますが、初回は参加率が低く銅メダル、昨年が参加率50%に及ばず銀メダルであったので、今年は、ぜひ金メダルを目指したい。市民の方々が一体感を持ってスポーツに親しんでもらえる日にしたいと思っています」などと述べ、最後にあらためて「当日はお互いにがんばりましょう」と両市長が力強くエール交換をしました。