2015年05月17日
コンテンツ番号6307
子どもの健やかな成長を願う
第40回誕生の森記念植樹が、5月17日(日)に三木田の翠雲公園(すいうん)で開かれ、子どもの誕生を祝い家族らがあじさいを植樹しました。
誕生の森記念植樹は、昭和51年から合川地区で行われており、子どもの健やかな成長などを願い毎年記念植樹しています。第1回目に大野台ハイランドで65家族が参加してツツジを植樹したことから始まり、大野台ハイランドのほか、えぞ館公園や県立北欧の杜公園にモミジやツツジなどを植えてきましたが、近年は翠雲公園にあじさいを植樹しています。
今年は、平成26年4月2日~27年4月1日までに合川地区で生まれた、子ども29人(男子13人、女子16人)のうち、24人の子どもとその家族らが参加しました。
開会式では、合川公民館の佐藤隆男館長が「今日はたくさんの方々に集まっていただき、華やかに開催できることを嬉しく思っている。あじさいには、我慢や熱烈な愛、家族の結びつきなど数十種類の花言葉があるので、調べてみる機会にしてもらいたい。これからもあじさい公園に足を運んでいただき、植樹したあじさいの成長をみながら楽しんでもらいたい」などとあいさつ。
また、この日は来賓として市教育委員会生涯学習課の佐藤要課長、合川総合窓口センターの小笠原千春センター長、市議会の福岡由巳議員が出席し、代表して佐藤課長が「お子様の誕生を心からお祝い申し上げる。この植樹を通して、子育てには自然・環境保護も大切であることを考えていただくとともに、子どもの成長に重ね合わせながら、あじさいを見守っていただきたい。子どもを育てていく上で愛情はもちろんのこと、笑顔が絶えない家庭づくりを忘れないでほしい」など祝辞を述べました。
この後、職員からあじさいの植え方が説明されたあと、1メートルほどに育ったあじさいの苗を、深さ約30センチの穴に腐葉土や肥料を入れ混ぜ、高さが合うように調整しながら、両親や兄弟、祖父母らが協力して植樹しました。
植樹したあじさいの横には記念標柱を立て、その標柱には子どもの名前や生年月日とともに「明るく元気に育ちますように」、「誰からも愛される子になってね」、「素直で創造力のある子に」などと子どもへのメッセージを書き入れ、わが子の健やかな成長を願いました。