2015年05月18日
コンテンツ番号6302
寄付をした人たちの気持ちをしっかりと受けとめる
(2015年5月18日)
地域おこしアイデア研究会の藤嶋絹蔵代表が、5月18日(月)に市役所を訪れ、同会が主催するイベントの収益金の一部を市に寄付しました。
地域おこしアイデア研究会は、地域の活性化への願いを込めるとともに、高齢者に楽しんでもらうため、平成21年から福祉チャリティショーを毎年開催しており、今年も5月3日に市文化会館で行われました。なお、今回で7回目を迎えた当チャリティショーですが、藤嶋代表が高齢になったことなどを理由に、今回を最後にイベントを終了する予定です。
この日、藤嶋代表は「チャリティショーに来てくれた人のほとんどが高齢者で、財布の底をはたいてくれたお金。金額は軽いが、心が込められた重いものになっている。地域活性化に一番につながるのは観光産業だと思っている。四季美湖、中央公園、翠雲(すいうん)公園などの整備にいくらかでも役立ててほしい」などと述べ、寄付金を津谷市長に手渡しました。
寄付金を受け取った津谷市長は「毎年、寄付をしていただきありがとうございます。皆さんの温かい気持ちが伝わってきてたいへん重く感じている。公園の整備に使わせていただき、多くの方々に楽しんでもらえるよう、そして、寄付してくれた人たちにも整備された公園を見て、自分達の気持ちが伝わったと思ってもらえるように、しっかりと整備を進めていきたい」などとお礼を述べました。