2015年05月24日
コンテンツ番号6294
合川地区の活性化と内陸線の利活用促進のために
第5回「合川駅春まつり」が、5月24日(日)に秋田内陸線合川駅前広場で開催され、直売・飲食コーナーや各種アトラクション、内陸線グッズ販売などに大勢の人が訪れてにぎわいました。
合川駅まつりは、地元自治会などによる合川駅前地域活性化協議会(船木征次会長)の主催で、合川直売所と北秋田市、合川商店振興会の共催により行われています。
合川の街と人の魅力を内陸沿線内外の人々に伝えるとともに、内陸線が地域をつなぐ「マイレール・マイステーション」として愛されるようにと、地域密着のイベントとして合川駅舎利用の直売所「花野果(はなやか)」の営業再開に合わせて平成23年から始まり、秋も同様に開催されています。
オープニングでは、主催者を代表して船木会長が「合川駅春まつりも今回で5回目を迎えることができました。合川駅前の自治会とともにこの駅まつりを計画した1回目は、本当にできるのか不安を持って開催しましたが、北秋田市をはじめ、合川商店振興会、花野果さんの協力を得るとともに、秋田内陸縦貫鉄道をはじめたくさんの後援をいただいて今回に至りました。春まつり5回、秋まつりは4回で計9回目の駅まつりとなりました。なお、今年の秋まつりで10回目の開催となりますので、記念すべき企画を立てております。皆さん、今日は最後までゆっくり楽しんでください」とあいさつしました。
駅舎内の花野果では、地元で採れたアスパラ、フキ、タケノコなどの春野菜や山菜、漬け物のほか、比内地鶏のたまごシフォンケーキ、餅などが販売され、旬の味を買い求める大勢の人でにぎわいました。また、オープンを記念して、内陸線を乗車した方と花野果で買い物をした方(先着200人)には、花の苗がプレゼントされました。
飲食コーナーでは、みそ付きりたんぽ、バター餅、ホルモン焼き、馬すじ肉煮込みなどのほか、比内地鶏の駅弁も販売され、合川駅前に地域の味自慢の店が集まりました。
内陸線コーナーでは、内陸線のグッズ販売や内陸線の魅力をパネルや写真で紹介したほか、内陸線キャラクターの「ないりっくん」と「森吉のじゅうべえ」が登場し、子どもたちと握手をしたり記念写真を撮ったりして会場を盛り上げていました。
また、ステージでは、合川中学校吹奏楽部の演奏やフラダンス、スコップ三味線、角館の「おやま囃子」が華やかに会場を彩ったほか、内陸線サイコロゲームが行われ、子どもから大人まで楽しめる企画となりました。
最後に行われた恒例となったバター餅の餅まきには多くの人が集まり、好天に恵まれた中、来場者は多彩に繰り広げられる催し物を楽しみました。
合川直売所花野果(はなやか)
毎週火曜日、土曜日 午前8時から12時まで(11月末まで)