2015年05月29日
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ウォーキングで健康増進を図る
ウオーキングで市民らの健康増進を図る「あじさいウオーク」が、5月29日(金)に翠雲(すいうん)公園で行われ、市民約80人が参加して心地よい汗を流しました。
あじさいウオークは「2015市民ウオーク」の一環として行われており、市民の健康の維持・増進のため運動やスポーツ活動に対する機運を高めるとともに、ウオーキングを通して地域や社会全体で健康づくりに取り組み生活習慣病の予防にもつながるよう開催しています。
2年前まで市民ウオークは、年4回で行われていましたが、ウオーキングに適した時期である春と秋の2回に変更し、専門の講師を招いた歩き方講座を同時開催するなど、内容の充実に努めています。
開会式では、主催者を代表して医療健康課の小笠原吉明課長が「このウオーキングは、市民の皆さんが歩きながら自ら健康増進に努めていただくことを目的に開催している。今日は専門の講師による講習も行うので、これからのウオーキングにぜひ役立てていただきたい。気温も高くなってきているが、自分のペースで自然を満喫しながら、ウオーキングを楽しんでほしい」などとあいさつを述べました。
引き続き、北秋田市民プールの佐々木禎尚さんを講師に歩き方講座が行われ、実際に体を動かしながらウオーキング前後のストレッチや効率の良いウオーキングのコツを教わりました。このなかで佐々木さんは、効率のよいウオーキングの仕方として「上半身は腕を大きく振り、ひじを上げる。下半身はできるだけ太ももを上げ、かかとから地に着ける。これらを実践することカロリー消費は数段大きくなる」などと話しました。
このあと、参加者は翠雲公園内を歩く2キロコースと、公園から鎌沢の正法院まで歩く6キロコースに分かれ、学童研修センター前をスタートしました。翠雲公園は、別名あじさい公園と呼ばれ、2500本ものあじさいが植えられていますが見頃は7月中旬。この時期は花を見ることはできませんが、参加者は緑の草木に囲まれた公園内の景色を眺めながらウオーキングを楽しんでいました。
また、心地よい汗を流したあとは、昼食をとりながら親睦を深め、次に行われる市民ウオークへの参加を約束していました。