2015年04月06日
コンテンツ番号6259
指導員の活躍を期待し委嘱状を交付
北秋田市防犯指導員委嘱状交付式が、4月6日(月)に中央公民館で行われ、津谷市長が防犯指導員一人一人に委嘱状を交付しました。
北秋田市防犯指導員は、市の防犯活動を効果的に行い犯罪及び事故のない明るい社会づくりを推進するため、警察機関や防犯協会等と緊密な連携を図り、犯罪等の未然防止のための防犯指導などを行っています。
交付式では、始めに津谷市長が指導員一人一人に委嘱状を交付。続いて、指導員で組織する指導隊の隊長の畠山東さんに、津谷市長が隊長辞令を交付しました。また、畠山隊長からは副隊長辞令及び班長の辞令がそれぞれ交付されました。
このあと、津谷市長は「皆さんには、仕事などでお忙しいなか、指導員をお引き受けいただき感謝申し上げる。最近の犯罪を見ると、全国では凶悪で悲しい事件が発生し、市内でも殺人未遂事件が起きている。また、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺や、送りつけ商法などの悪質商法が横行し、市内でも被害が発生するなど、犯罪と隣り合わせの生活が余儀なくされている。こうした中で、市では各種行事での防犯活動や防犯フォーラムの開催、防犯に関する広報啓発活動を通じて、地域住民の見守りと防犯に関する意識高揚、知識の周知を行い、北秋田警察署や北秋田市防犯協会などの各種団体との連携を密にし、関係者の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、防犯活動を推進して犯罪の無い明るい社会づくりを目指していきたく考えている。今後も畠山隊長の指揮のもと、隊員が一致団結して市の犯罪防止活動の核となって、職責を全うしていただくことを期待してる」などと激励しました。
今回、委嘱された防犯指導員は、畠山隊長を含め38人で任期は2年です。
防犯指導員の委嘱状交付式に引き続き、北秋田市交通指導員委嘱状交付式が、同会場で行われました。
北秋田市交通指導員は、市の道路交通の安全を保持するため、警察機関、交通安全推進機関等との緊密な連携を図り、交通事故防止のための調査研究並びに交通の安全指導などを行い、交通秩序の保持及び交通事故の防止に努めます。
交付式では、始めに津谷市長が指導員一人一人に委嘱状を交付。続いて、指導員で組織する指導隊の柏木良二さんに、津谷市長が隊長辞令を交付しました。また、柏木隊長からは副隊長辞令及び班長辞令がそれぞれ交付されました。
このあと、津谷市長は「交通指導員の皆さんには、地域の交通安全の推進に尽力いただき感謝申し上げる。交通事故は、全県的に発生件数及び負傷者数は減少しているものの北秋田警察署管内では残念ながら数件の事故が発生し、昨年、目標に掲げていた年間死者数2人以下を達成できなかった。当市では交通安全計画に基づき、交通安全意識の普及啓発はもとより、地域からの要望にもある路面表示の設置、危険個所への道路反射鏡や転落防止柵の設置など環境改善に努め、交通安全対策の推進を行っている。悲惨な交通事故から尊い命を守ることは全ての市民の願い。交通死亡事故を発生させないためにも北秋田警察署や関係団体との連携を密にしながら、柏木隊長の指揮のもと一致団結して当市の交通事故防止活動の核となって、活躍されることを期待している」などと激励しました。
今回、委嘱された交通指導員は、柏木隊長を含め42人で任期は2年です。