2015年04月07日
コンテンツ番号6251
期待に胸を膨らませて学校生活がスタート
市内の多くの小学校では4月7日(火)、入学式が行われ、新しく学校生活をスタートさせる新入生が期待に胸を膨らませて式に臨みました。
市内の小中学校では、4月6日(月)から8日(水)にかけて入学式が行われ、6日は鷹巣南中学校と阿仁中学校と合川中学校の3校、このほかの8小学校と森吉中学校は7日、米内沢小学校と前田小学校と合川小学校、鷹巣中学校は8日に入学式が行われました。
このうち、鷹巣西小学校(嶋田美香校長、児童数84人)には13人の新1年生が入学しました。入学式では新1年生が上級生のお兄さん、お姉さんたちと手を繋ぎながら体育館に入場。国歌斉唱のあとの新入生点呼では、先生から名前が呼ばれると一人一人「ハイ!」と元気な声で返事をしていました。
続いて嶋田校長が、「皆さんご入学おめでとうございます。鷹巣西小学校のお兄さんやお姉さん、先生方は皆さんの入学をずっと待っていました。今日から鷹巣西小学校の仲間になるので、ふたつ約束してほしいことがあります。一つは、大きな声であいさつをすること。返事をすることです。ふたつ目は時間を守ることです。学校では自分で時計を見て勉強したり遊んだりします。時間を守って行動することを考えてください。そして、家に帰ってからも一人で起きられるように準備ができるように頑張ってください」と新入生に話しかけました。
また、保護者に対しては「小学校の6年間は心も体も大きく成長する、大事な時期です。学校は、社会に出るための規則・基本を身につけるところです。言葉や計算を覚えることはもちろんですが、ルールを守ること、わがままをしないで我慢すること、人に優しくすることなども大事です。時間に余裕を持つことで、急がないで安全に登校ができ、あいさつをする余裕が生まれると考えます。ぜひ一日の出発点として、朝に特別に気を使っていただきたいと思います。そして、夜はゆっくり学校での様子を聞いたり一緒に準備をしてあげてください。子どもは間違ったり喧嘩したり仲直りしたり、一緒に頑張って励まし合いながら必ず立派に成長します。成長にかかる時間は人によって違います。焦らないで、成長や進歩を精いっぱい応援し、ともに喜ぶことが親として大事だと思います。職員一同、一生懸命取り組みます」と式辞を述べました。
このあと市教育委員会やPTA会長が祝辞を述べ、6年生の長岐和(やまと)さんが「皆さんが入学して来るのを楽しみに待っていました。学校の勉強は楽しいですよ。分からないことは先生方が分かりやすく教えてくれます。この鷹巣西小学校には、優しいお兄さんやお姉さんがたくさんいます。困ったことがあったら、何でも聞いてください。皆さんは今日から西っ子の仲間です。これから仲よくしましょう」と児童を代表して歓迎の言葉を述べました。
入学式の後には贈呈式が行われ、婦人会と交通安全協会より、新1年生たちに入学の祝品として交通事故に遭わないようにと黄色い鈴と黄色い帽子が贈呈されました。
今年度は、市内小学校に計182人の元気な新1年生が誕生。また、中学校では計193人の新1年生が、真新しい制服に身を包み新たな校門をくぐりました。
学校名 | 入学者数 |
---|---|
鷹巣小学校 | 46 |
鷹巣東小学校 | 17 |
綴子小学校 | 17 |
鷹巣中央小学校 | 19 |
鷹巣南小学校 | 10 |
鷹巣西小学校 | 13 |
米内沢小学校 | 11 |
前田小学校 | 7 |
阿仁合小学校 | 3 |
大阿仁小学校 | 6 |
合川小学校 | 33 |
小学校計 | 182 |
学校名 | 入学者数 |
---|---|
鷹巣中学校 | 77 |
鷹巣南中学校 | 29 |
森吉中学校 | 29 |
阿仁中学校 | 17 |
合川中学校 | 41 |
中学校計 | 193 |