2015年04月08日
コンテンツ番号6244
希望を胸に学校生活がスタート
合川小学校、合川東小学校、合川北小学校の3校が統合した、新生合川小学校(藤嶋勇人校長、児童数242人)の入学式が4月8日に行われ、男11人、女22人の合わせて33人の新1年生が期待と不安を胸に式に臨みました。
入学式は、合川中学校の西隣に完成した体育館で行われ、担任の先生や6年生のお兄さんお姉さんに手をひかれ、手作りのアーチをくぐって入場した新一年生を、上級生や保護者約300人が大きな拍手で迎えました。「国歌」斉唱に続き行われた新入生の点呼では、新一年生がステージ前のひな壇に上がり、担任から一人ずつ名前が呼ばれると、元気に「ハイ!」と返事していました。
続いて、藤嶋校長が「ピカピカの皆さんをピカピカの校舎で迎えることができ、また、元気な返事ができる立派な皆さんと出会えたことを嬉しく思います。今日からは合川小学校の一年生です。これから皆さんは大きくなっていきますが、大きくなるということは、回りの人にやさしくなれる、お礼の言葉が言える、素直に謝れるなど、心がとても大きくなるということです。そうなるためには、明るく元気に学校に来て、皆と一緒に仲よく遊び、勉強をがんばって欲しいと思います」と式辞を述べました。
加賀隆寛教育委員長は一年生に向かって「返事は大きな声でしよう、おうちの手伝いをしよう、早寝早起きをして、朝ご飯をしっかり食べよう」と呼びかけるとともに、「合川小学校の児童数242人は、市内では2番目に多い人数です。勉強もスポーツもたくさんの仲間と切磋琢磨し、お互いのよいところを出し合って、立派な学校にしてください。整備が整ったすばらしい校舎をいつまでもきれいに使ってください」などとあいさつしました。
津谷市長は「市としても学校と家庭、地域の連携を一層密にし、子どもたちの心も体もたくましく育ち、これからの時代を生き抜く生きる力を育んでいけるような、教育環境の整備に力をいれていきたい」などと述べました。
松岡秀樹PTA会長がお祝いの言葉を述べた後、児童を代表し、6年の加藤青葉さんが「皆さんは、新しい校舎の最初の新入生です。皆さんが入学して来るのを楽しみに待っていました。小学校では運動会や学習発表会など楽しい行事が盛りだくさんです。お兄さんやお姉さんは優しい人ばかりなので安心してきてください。困ったことがあったらどんどん聴いてください。さあいよいよ全校児童242人での合川小学校一年間のスタートです。私たちもドキドキワクワクなので一緒に楽しい思い出を作っていきましょう」と呼びかけ新しい仲間を歓迎しました。
式を終え教室に戻った新入生は、黄色い帽子を受け取り、今日から始まった学校生活に胸を膨らませていました。