2015年04月25日
コンテンツ番号6222
赤ちゃんグマに触れて楽しむ
阿仁熊牧場(愛称くまくま園)が、4月25日(土)に今シーズンの営業を開始し、訪れた保育園児や家族連れなどがツキノワグマの赤ちゃんと触れあったり、ヒグマを観察したりして楽しみました。
同熊牧場は、昨年7月に旧八幡平クマ牧場のヒグマを受け入れるためのヒグマ舎が新たに完成。ツキノワグマ41頭、ヒグマ18頭が飼育されています。
オープンセレモニーでは、熊牧場を管理するマタギの里観光開発株式会社の上杉二三男社長が「前年度は、一昨年の約3倍のお客様においでいただきたいへんなにぎわいとなりました。今後とも、くまくま園が皆さんに愛される施設になるよう頑張っていきたい」などとあいさつ。つづいて津谷市長が「今年は2月に2頭の仔グマが生まれました。クマはすぐ大きくなり、かわいらしい仔グマを見る時期は限られているので、ぜひこの機会にたくさんの方に見に来ていただきたい。市としても地域に少しでも元気を与えていただくような施設になるようがんばっていきますので、ご協力をお願いします」と述べました。
この後、上杉社長、津谷市長、地元自治会の代表、地元の小学生と保育園児がテープカットを行い、開園を祝いました。
この日は、好天に恵まれ、オープンを待ちわびた地元の保育園児や小学生、家族連れなどが訪れ、運動場でくつろぐヒグマをガラス越しに観察したり、ユーモラスな表情で餌をおねだりするツキノワグマに餌を与えたりしながら喜んでいました。
また、今年は2年振りにツキノワグマの赤ちゃんが誕生。赤ちゃんグマは、雄と雌の双子で、体長約40センチ、体重約2キロに育ち、訪れた家族連れが、愛くるしい姿を写真に収めたり、触れたりしながら「かわいい」などと歓声を上げていました。
阿仁熊牧場(くまくま園)
◎開園時間 9時00分~16時00分(最終入園=閉館30分前)
開園期間 4月25日~11月上旬 ※冬期間の見学は要予約
入場料 大人700円、小・中学生300円、幼児無料
◎ふれあいコーナー(ゴールデン・ウイーク限定)
仔熊 10時30分~11時00分、13時30分~14時30分
うさぎ 10時30分~11時30分、14時00分~15時00分
◇お問い合わせ
マタギの里観光開発株式会社
TEL:0186-84-2612