2015年03月15日
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ビームライフルで射撃に挑戦
第3回薬師山ミニバイアスロン大会が、3月15日(日)に市営薬師山スキー場で開かれ、市内外から参加した男女40人の選手が、バイアスロン競技に挑戦しました。
大会は、県バイアスロン連合(小坂誠会長)が小・中・高校生などへの普及を目的に開
いたもので、北秋田市出身でオリンピック選手の鈴木芙由子選手の後継者を輩出するという期待も込められています。
バイアスロン競技は、クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせた競技ですが、今回使用する銃は、人体に危険がなく誰でも扱える赤外線式のビームライフル(重さ約5キロ)を使用。小学生は木製の台を支えにした依託射撃、中学生は依託射撃とひじ撃ち、高校生と一般はひじ撃ちと立射で10メートル先の的をめがけて射撃します。
競技は3キロスプリントで、1周1キロのコースを3周し、その間に1回5発の射撃を2回行い、射撃で的を外した数だけ、100メートルのペナルティコースを周回します。
この日は、市内をはじめ鹿角市や小坂町、大館市、岩手県などから、小学生14人、中学生21人、高校生2人、一般3人が参加。
選手たちは、クロスカントリー競技で弾んだ息を整えながら、10メートル先の標的を狙って真剣な表情で射撃をしていました。
また、前日の14日(土)には、同会場で第66回県民体育大会冬季大会バイアスロン競技会が開かれ、熱戦が繰り広げられました。