2015年03月25日
コンテンツ番号6174
フレッシュマンが接遇マナーを学ぶ
新入社員合同研修会(主催:北秋田市商工会)が3月25日(水)、市産業会館で開かれ、4月から市内の企業などに入社する新入社員が接遇マナーを学びました。
新入社員研修会は、北秋田市商工会(伊藤公夫会長)が、4月から市内の企業などに入社して新しく社会人となる社員を対象に接遇マナーを学んでもらおうと開催しているもので、北秋田市商工会としては7回目となります。今年は10社から、24人が参加しました。
はじめに中嶋隆史北秋田市商工会専務理事が「たった一言であらぬ噂が立ったり、色んなことが間違って伝わったりする時代で、スマホやラインなど事件が発生している。今日は、わからなかったら何度でも聞いて、しっかりと研修してください」と主催者を代表してあいさつ。
研修では、(株)北都銀行ビジネスサービス部の時田悦子さんが講師を務め、あいさつの仕方、名刺の渡し方や受け取り方、来客対応などを指導。時田さんは「人は会って3~7秒の間でその人を判断するといわれている。そのため中身より、身だしなみ、表情、姿勢などで、その人を判断します」と話し、第一印象の大切さを説明しました。
また、あいさつは「語先後礼(ごせんごれい)」といわれるように、相手の目を見てにこやかにあいさつし、その後で礼をすることが基本。ただし、謝罪のときは、謝罪の言葉を述べながら同時に頭を下げる方が謝意が伝わる」などと、実践しながらアドバイスしました。
参加者は、学んだことを職場で生かそうと、メモをとりながら真剣な面持ちで研修に臨んでいました。