2015年03月27日
コンテンツ番号6172
子どもたちが伸び伸びと成長できるように
4月から秋田県民生協会(佐藤修助理事長)が運営する北秋田市立鷹巣中央保育園(小林幸子園長)の移管式が3月27日(金)に同園で開かれ、関係者が出席して新たな子育て施設の拠点としての発展を誓い合いました。
子育て支援策や保育サービスに対するニーズが年々多様化し、きめ細やかで迅速な対応が求められてきていることから、、市では保育園の在り方検討委員会の提言を踏まえ、市保育園整備計画を策定し、民営化に向けて準備を進めてきました。
移管式には園児69人と保護者、同園関係者、移管先の秋田県民生協会、来賓など約100人が出席。
移管書を佐藤理事長に交付した津谷市長は「市としても、未来を担う子どもたちが、健やかに成長できるよう引き続き必要な支援を行っていきますので、子育て施設の拠点としてはもちろん、児童が輝けるような保育園になるようご尽力をお願いします。いつも見守っていただいている地域の方々も、これまでと変わらぬご支援ご協力をお願いします」などとあいさつしました。
佐藤理事長は「昭和40年に民生協会が設立されて以来、50年の大きな節目の年に、保育園の民営化にあたり、当法人に運営を委ねられたことに対し、大きな責任を感ずると同時に、感激もひとしおです。大事な子どもたちが、元気で伸び伸びと成長できるようがんばっていきたい」と述べるとともに「関係者のご指導ご協力をいただきながら、法人全体で運営にあたっていくことを約束します」とあいさつしました。
佐藤正仁保護者会長のあいさつに続いて、小林園長と代表園児が保育園のカギを簾内悦子新園長に手渡し、園児たち全員が「僕たち、私たちの保育園をこれからもよろしくお願いします」と元気な声で呼びかけました。
移管後は保育士、看護師、栄養士、事務員など30人体制で業務を行います。
同園は、昭和47年4月に鷹巣町立中央保育園として設立。昭和57年12月に新園舎を現在地に建設して移転。平成17年3月には合併に伴い北秋田市立鷹巣中央保育園となっています。