2015年03月31日
コンテンツ番号6169
津谷市長はじめ幹部職員が労をねぎらう
任期満了に伴い3月31日で退任する工藤信夫副市長の退任式が、3月31日(火)に市役所で行われ、参集した幹部職員に対し、退任のあいさつをしました。
工藤副市長は、北秋田市出身で昭和25年10月生まれの64歳。大館鳳鳴高校、関東学院大学工学部を卒業し、民間会社を経て昭和53年鷹巣町職員に採用されました。旧町では平成11年4月から建設課長、まちづくり政策課長、財務課長、福祉保健サービス課長をそれぞれ務め、合併後は平成17年3月から建設部下水道課長、平成19年4月から同建設課長、平成21年4月から総務部長を務め、平成23年4月1日に副市長に就任しました。
退任式で、津谷市長は「工藤さんが副市長に就任された平成23年は、東日本大震災が発生した年。あのような大混乱の中で職員を束ね、職員が一致団結して市民の安全安心の確保にあたるための中心的な存在として頑張っていただいた。就任のあいさつの中で、行政経験もさることながら、市長のサポート役に徹すると述べられたとおり、副市長として私のそばでしっかりと支えてくれた。この4年間、様々な悩みやご苦労もあったと思うが、表面には出さず、今日まで副市長の役職を続けていただいた。今後は健康に留意され、これまで支えてくださったご家族をしっかりと支えてもらいたい。これからも後輩の職員へのご指導、市政へのご教授をいただきたい」などと感謝の言葉を述べました。
続いて、工藤副市長は「現在、住んでいる人、これから住むであろう人たちが、将来、明るい見通しが見い出せるような業務を行うことが自治体の役割と考えている。高齢化、少子化、人口減少、そして地方創生は突然に課題となったわけではない。これらのことは幹部職員の皆さんも予測ないし、課題として認識していたことと思っている。ぜひ、幹部職員の皆さんには、豊富な経験と知識、更には個々の感性を高めながら、今後より一層、津谷市長のもと市の発展のため尽力されることを心から願っている。4年間、本当にありがとうございました」などと退任にあたり、あいさつを述べました。