2015年02月07日
コンテンツ番号6144
昔ながらの遊びで交流を深める
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が、2月7日(土)に中央公民館と米代児童公園を会場に行われ、子どもたちが雪遊びやけん玉、こま、竹馬づくりなどで昔ながらの遊びを楽しみました。
このイベントは、あそび体験ボランティア「この指とーまれ」(豊村聡代表)の主催で、子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年から始まったもので今回で16回目の開催。市内の園児や小学生、親子連れが多数来場したほか、ボランティアで鷹巣中学校や秋田北鷹高校の生徒もスタッフとして参加し、一般のボランティアスタッフも含め、会場には約180人が集まり盛大に行われました。
イベントの最初を飾ったのは、読み聞かせボランティア「にじいろパレット」の皆さん。語りべや紙芝居、「とうりゃんせ」や「花いちもんめ」などのわらべ歌で、子どもたちと一緒に昔懐かしい遊びを楽しみました。
また、会場内にはけん玉やこま、紙風船など昔の遊び道具が並び、竹馬作りに挑戦する木工遊び、縄ない体験ができるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちはスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
さらに、この日は屋外でのイベントとして米代児童公園で雪像コンテストも行われ、各グループに分かれ雪像を制作しました。絶好の雪遊び日和に恵まれた青空の下、グループごとに思い思いにデザインをした雪像をバケツやシャベルなどを上手に使いながら完成させ、記念写真を撮ったり他のグループが制作した雪像を観賞しながら、この季節ならではの遊びを満喫しました。この後も、参加者全員での餅つきなどが行われ、出来上ったお餅が振る舞われるなど、参加者は多彩なイベントを体験しながら楽しい一日を過ごしました。