中学生による北秋田合同スキーチームの全県・東北・全国スキー大会の結果報告

2015年02月19日

コンテンツ番号6125

北秋田市の中学生が全国大会で大活躍

（2015年2月19日）

　中学校スキーの全県大会・東北大会・全国大会に出場した北秋田合同スキーチームの選手たちが、2月19日に市役所を訪れ、津谷市長に大会結果を報告しました。

　同大会に出場した北秋田合同スキーチームは、市内中学校の生徒たちで結成されており、この日訪れたのは土濃塚悠成さん（合川中3年）、髙橋和希さん（同3年）、木村賢太郎さん（同2年）、平川歩未さん（同2年）、安部優雅さん（同1年）、佐藤東さん（鷹巣南中3年）、佐藤麗白さん（同2年）、平川優花さん（森吉中3年）、柴田樹さん（同1年）、三浦陽奈さん（同1年）の10選手と引率の先生3人。

　1月15日から18日まで花輪クロスカントリーコースで行われた全県大会では、男子5キロクラシカル競技で土濃塚悠成さんが優勝をはじめ、高橋和希さんが2位、木村賢太郎さんが3位に輝き、男子5キロフリー競技においても土濃塚悠成さんが優勝、高橋和希さんが2位、佐藤東さんが3位と北秋田市の中学生が表彰台を独占しました。女子3キロクラシカル競技においては、平川優花さんが3位に入るなど多くの選手が入賞しました。また、男子リレーでは合川中学校チームが優勝、女子リレーでは森吉中学校チームが2位と好成績を残しました。

　1月23日から25日まで、岩手県田山クロスカントリーコースで行われた東北大会には、同チームから10人が出場し、男子5キロクラシカル競技と男子5キロフリー競技では土濃塚悠成さんが優勝したほか、多くの選手が入賞。リレー競技においても男子は合川中学校が、女子は森吉中学校が活躍しました。

　また、2月5日から8日まで、青森県大鰐町クロスカントリースキーコースで行われた全国大会にも8人が出場。強者たちが集まる全国大会でも、選手たちは健闘しました。

　はじめに、選手たち一人一人が自己紹介をしながら各々の成績報告を行い、報告を受けた津谷市長は「北秋田市の中学生の皆さんが素晴らしい成績を上げ、市民の皆さんも勇気と元気をもらったと思います。特に今年は雪が多く、市民の雪に対する不満や辛さを吹き飛ばすような皆さんの頑張りに、心から敬意と感謝を申し上げます。これから皆さんには全国だけでなく、日本を飛び出してオリンピックや海外に向かっていけるように頑張ってもらいたいと思いますが、高校生になったときにスキーだけでなく、勉強もしっかり行い、楽しい学校生活を送りながら自分を高めるように頑張ってください」などと激励の言葉を贈りました。

　最後に、スキーチームを代表してキャプテンの佐藤東さんが「東北大会や全国大会に出場できたのは、皆さんの応援のおかげだと思っています。また、全国大会の男子リレーでは北秋田市の選手だけでチームを構成して出場することができました。大会での応援ありがとうございました」などと感謝の言葉を述べました。